京都議定書延長反対の功罪
ついに日本の企業団体が発言し始めた。京都議定書の延長反対声明だ。この行動は、いろんな意味を含んでいると思う。
これまでの急速な円高に対して、何の策もなくただ呆然と見送った政府。また、尖閣諸島も毅然として態度をとらなかった政府。
さらに、京都議定書にしても、馬鹿正直に臨んでいるのはたぶん日本だけ。日本企業は環境問題に対して絶対値でいえばすでに相当貢献しているのだ。
これすべて国際政治の弱さにあるのではないか。英国の戦略思考を学ぶ必要があるのではないかと思う。
日本の企業団体もやっと声を出し始めた感じがする。日本の政府がんばれ!
●京都議定書延長反対
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/world/global_warming_treaty/
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