12月10日発売「ダイヤモンド・ハーバード・ビジネス・レヴュー」に登場
昨日は、いろいろ嬉しいことがあった。私のゼミから2名が公認会計士試験に合格した。私のゼミは経営学が専門なのだが、今年で5期目で、4人の合格者だ。それから、医学部へ編入する学生もいて、大変、嬉しい限りだ。
さて、私の方もがばならなければならないのだが、12月10日発売のダイヤモンド・ハーバード・ビジネス・レビューで登場する予定だ。
●DHBR
「合理的に失敗する組織--戦艦大和特攻作戦の意思決定」 内容は、山本七平の「空気論」への挑戦だ。 彼は、いくぶん全体主義的に空気をとらえているのだが、 私は方法論的個人主義で「空気」をとらえている。 空気ははじめから個々の総和以上の全体として 存在するのではなく、空気は個々人の功利主義的な計算合理性の 結果として生まれるという考えだ。 だから、空気決定の責任がはじめからあった空気にあるのではなく、 個々人にあるという結論だ。 関心のある人は、ぜひ購読してほしい。 |
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