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2010年10月 1日 (金)

ファッションの話の続き

 昨日の私のファッションについてのブログについて、読んだ人はどう思っただろうか?二つの解釈が可能でである。

(1)菊澤は、自分のファッションセンスなさを本当に反省している。

(2)菊澤は、最近のファッションを皮肉っている。

私は性格が悪いので、もちろん、答えは(2)です。流行の名の下に踊らされているのではないの?という意味です。でも、世間の人は(1)とみるかもしれません。だとすると、残念。

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 実は、この不況で日本にもチャンスがあるのは、これまで弱小産業といわれてきたこのアパレル産業ではないかと思うことがある。

 世界に旅行すればわかるのだが、いろんな国で、たくさんの日本企業の看板や商品にお目にかかる。しかし、日本ブランドの洋服にはめったにお目にかかれないのだ。最近ではユニクロぐらい。

 しかし、この分野こそ、もしかしたら日本人は強いのではないかと思えることもある。政策しだいでは、この分野は伸びるのではないか?戦前そうだったように。

 いまは、ヨーロッパで意図的に流行が作られ、それを日本は受け入れているだけだ。しかし、日本人のセンスは好いし、生地もいいものは作れるし、縫製もよさそうだ。何かが欠けているのだ。そこを克服すると、実は強い産業に変身できるのではないか?そう思うことがある。

 

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