新著『企業の不条理』について
やっと、昨日あたりから新著『企業の不条理』も店頭に並び始めたようだ。しかし、私自身はいまだお目にかかっていない。昨日は、横浜の有隣堂にいったがなかった。今日あたり、出ているのかもしれない。
日本大学の経済学部では、すでにこの本をもとに講義をしている。すでに、序論の「不条理理論」の章を終え、先日は第1章女性労働をめぐる企業の不条理について講義した。講義していて思ったがなかなか面白い内容だ。
日本では、出産後職場に復帰する女性が少ないのだ。とくに、優秀な女性ほどその傾向がある。なぜか。この不条理を新制度派経済学で解くというのが、この本の醍醐味だ。関心のある人はぜひご購入をお願いします。
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