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2010年9月17日 (金)

やはり慶応義塾は民間企業に強かった。

 やはり民間企業は慶応義塾が強かった。12年連続で、全上場会社の役員の出身校NO1は、慶応義塾大学だ。とくに、社長に限っていえば、最近は商学部出身が多いらしい。

●役員の出身校の記事

http://news.nifty.com/cs/magazine/detail/toyo-20100910-01/1.htm

 こういうと、そもそも慶応義塾大学は母集団が多いからだ、という人もいる。しかし、私はそうは思わない。司法試験にしても、会計士試験にしても、よく絶対値ではなく、合格率が重要だという人はいる。しかし、それは間違いだ。

 どこの大学でも、学生は均一ではなく、やはりピラミッドになっているのだ。上位の学生が司法試験や会計士試験に合格するものとしよう。もし慶応義塾が東大のように国からさらにたくさんお金をもらえるとすると、ピラミッドの下の方の学生を切ることができる。つまり、入学させる必要はないのだ。そうすると、率も必然的に良くなるのだ。

 しかし、慶大は私立なので、やはりより下の層の学生をとる必要があるのだ。 このように考えると、合格率は大した問題ではないといえる。それは、お金の問題だ。やはり、絶対数が問題なのだ。ピラミッドの上層部がどれだけ優秀かが問題なのだ。

 ちなみに、全米の1000億円長者の輩出大学は以下の記事の通り、ハーバード、スタンフォード、・・・・・・だ。

http://news.nifty.com/cs/world/worldalldetail/yucasee-20100814-4407/1.htm

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