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2010年9月17日 (金)

キュービック・グランド・ストラテジーをめぐる安易な誤解

 私が、拙著『戦略学』ダイヤモンド社、拙著『戦略の不条理』光文社新書で展開しているキュービック・グランド・ストラテジーをめぐって、いろんな誤解があるが、簡単な誤解を指摘しておきたい。

(1)キュービック・グランド・ストラテジーはCubic Grand Strategyであって、Qubicではない。三次元大戦略の意味だが、ピカソのキュビズムを意識しての名前だ。間違えないでほしい。

(2)このような戦略は大抵の経営者が行っている。だから、それほど意味がないという解釈。

 確かに、行っているケースがあるかもしれない。しかし、問題は意識的に行っているかどうかだ。この点が重要なのだ。大抵、無意識に行っているのであり、あるいは偶然行っているケースが多い。

 事実、あのアドルフ・ヒトラーでさえ、初期、キュービック・グランド・ストラテジーに近い戦略を行って連勝していた。しかし、彼は意識的にキュービック・グランド・ストラテジーにもとづいて行動していなかったので、最後には力による戦略、つまり直接アプローチ戦略にこ固執して敗北した。

 関心のあるい人は以下の本を読んでみてください。

『戦略学』 以下の写真をクリックすると、アマゾンへ

菊澤 研宗: 戦略学―立体的戦略の原理

『戦略の不条理』 以下の写真をクリックすると、アマゾンへ

菊澤研宗: 戦略の不条理 なぜ合理的な行動は失敗するのか (光文社新書)

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