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2010年9月30日 (木)

まったくファッション感覚のない私の独断

 どうも私はファッション感覚がないようだ。それを実証する事例を二つ挙げてみたい。

(1)今年の6月末から7月頃、大学で講義が終わった後、階段を下りていくと、私の前に数名の女子学生たちが階段を下りていった。私は危ないので、当然、下をみて階段を下りる。

いかがわしい感情はない。いやでも、前にいる女子学生の足元が見える。そのとき、驚いた。最近の女子学生は、ゴツイ、サンダルを履くんだなあ~、まるで古代アテネや古代ローマの人々を思い出すようなサンダルだ~。

後で、娘に聞いてわかったのだが、「ブーツ・サンダル」というらしい。しかも、それは足が細く見えるらしい。しかし、私には、足が細く見えるどころか、筋肉隆々の古代アテネか古代ローマ人が履いているサンダルにしか見えなかったのだ。

どうも、私にはファッション感覚がないらしい。

(2)田町の駅を降りていつもの通り、仲通を通って、大学に向かう。その途中に、遠く向こうから、ミニスカートの女性が歩いてきた。

驚いた。足はすらっときれいなのだが、斑点がたくさん見える。何か皮膚病なのかもしれない。申し訳ないが、少し気持ち悪い感じ。スタイルもいいし、顔も悪くなさそうだ。それゆえに、少し悲惨な状況だ。気の毒に・・・・

歩いていくうちに、必然的に彼女も近づいてくる。驚いた。私の認識が誤っていたのだ。彼女は斑点の入ったおそらく流行のストッキングを履いていたのだ。

どうも、私にはファッション感覚がないらしい。

しかし、こんな経験をした男性は、私だけだろうか?う~ん、ファッショは全くわからない。こんなことを書いていたら、ファッションに詳しい女性からボコボコに怒られそうだ。

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