ピアノの演奏会にいった
今日は、娘と息子のピアノの演奏会に行った。シューマンとショパンの生誕200年を記念して、子供たちがシューマンとショパンの曲を弾いていた。
シューマンの曲は、自分の8人の子供たちに贈った曲が多い。それに対して、ショパンはサロンで観客を相手にした曲が多い。その違いは、出ているような気がする。
これは、私の全く主観的な見解だが、やはりショパンはプロだ。聞かせる。その点、シューマンの音楽はいくぶんあまい。彼は、プロのピアニストをあきらめたからかもしれない。ショパンの曲にはスキがない。終わり方も、これでもかこれでもかと繰り返してくる。ただし、曲は暗い。
こんな違いを聞き取りに、音楽会に参加した。
しかし、子供たちにとってシューマンとショパンはあまりにも手ごわい相手だった。子供たちはシューマンとショパンに戦いを挑んでいくのだが、次々に倒れていった。
心の中で、「ミスしても止まらずに何とか弾き続けてくれ・・・・前に進んでくれ・・・・前進してくれ」と自分の子供たちだけではなく、他の子供たちのときにも祈ってしまった。
今回は、ある意味で、とても刺激的な音楽会だった。こんなところで、子供たちの戦う姿をみれるとは思わなかった。感動したなあ~
« 今秋、10月、編著『企業の不条理』が中央経済社から出版! | トップページ | 渡部先生から『ケイパビリティの組織論・戦略論』中央経済社を頂いた。 »
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- 行き着くところはゲシュタルト心理学(2021.01.19)
- 日本政府、組織の不条理(2021.01.05)
- リスクと不確実性 どちらも解けない。(2020.08.18)
- 謹賀新年 最近の本の傾向(2020.01.04)
- サガン鳥栖について(2019.02.24)
« 今秋、10月、編著『企業の不条理』が中央経済社から出版! | トップページ | 渡部先生から『ケイパビリティの組織論・戦略論』中央経済社を頂いた。 »
コメント