慶応大学菊澤ゼミナールHP

私の趣味

新制度派経済学と限定合理アプローチの本

経営哲学学会HP

« 今秋、10月、編著『企業の不条理』が中央経済社から出版! | トップページ | 渡部先生から『ケイパビリティの組織論・戦略論』中央経済社を頂いた。 »

2010年9月23日 (木)

ピアノの演奏会にいった

 今日は、娘と息子のピアノの演奏会に行った。シューマンとショパンの生誕200年を記念して、子供たちがシューマンとショパンの曲を弾いていた。

 シューマンの曲は、自分の8人の子供たちに贈った曲が多い。それに対して、ショパンはサロンで観客を相手にした曲が多い。その違いは、出ているような気がする。

 これは、私の全く主観的な見解だが、やはりショパンはプロだ。聞かせる。その点、シューマンの音楽はいくぶんあまい。彼は、プロのピアニストをあきらめたからかもしれない。ショパンの曲にはスキがない。終わり方も、これでもかこれでもかと繰り返してくる。ただし、曲は暗い。

 こんな違いを聞き取りに、音楽会に参加した。

 しかし、子供たちにとってシューマンとショパンはあまりにも手ごわい相手だった。子供たちはシューマンとショパンに戦いを挑んでいくのだが、次々に倒れていった。

 心の中で、「ミスしても止まらずに何とか弾き続けてくれ・・・・前に進んでくれ・・・・前進してくれ」と自分の子供たちだけではなく、他の子供たちのときにも祈ってしまった。 

 今回は、ある意味で、とても刺激的な音楽会だった。こんなところで、子供たちの戦う姿をみれるとは思わなかった。感動したなあ~

 

« 今秋、10月、編著『企業の不条理』が中央経済社から出版! | トップページ | 渡部先生から『ケイパビリティの組織論・戦略論』中央経済社を頂いた。 »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ピアノの演奏会にいった:

« 今秋、10月、編著『企業の不条理』が中央経済社から出版! | トップページ | 渡部先生から『ケイパビリティの組織論・戦略論』中央経済社を頂いた。 »

2025年1月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31