人生一度は泣けるようなそして人を泣かせるような仕事をしたいものだ。
いま、日本で世界柔道が開催されている。私は、時間があれば、必ずみている。日本勢は頑張っている。
昨日も秋本選手が優勝した。息をのんで見みていた。結果は、延長戦までもつれて、3人の審判の旗で決まる。秋本選手が勝った。素晴らしい。どきどきした。とくに、日本を背負って戦っている秋本選手の心境を考えると、感動した。負ける恐怖と戦っていただろう。
しかし、もっと感動したのは、優勝が決定した瞬間、画面に映った秋本選手の父親(世界選手権銅メダル)が目頭を押さえたことだ。そして、解説者で秋本選手の先輩が声を詰まらせて男泣きしていたことだ。
いろんなことが一瞬よぎったのだろう。日本代表としての重責を果たしたこと、人には知れない想像を絶するこれまで努力。涙を抑えられなかったのだろう。
人間として生まれたからには、一度は泣けるようなあるいは人を泣かせるような何かをしてみたいものだ。若い人には、特にそんな恋愛や仕事をしてもらいたいものだ。
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