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2010年7月13日 (火)

沖縄部会での問題提起

 先週は、沖縄琉球大学の経営哲学学会に参加した。3人の先生の報告はいずれも水準が高く、大変、勉強になった。

 とくに、最後の大城先生の報告は沖縄人として立場を明確に打ち出し、まさに哲学的な問題を提起していた。

 衝撃的だったのは、そこで紹介されたアンケートの結果だ。私は、普段、インタヴュー・アンケートというものをあまり信じなのだが、これは興味深かった。

沖縄人のアイデンティティ 2007年の調査

Q:あなたは日本人ですか、沖縄人ですか?

私は沖縄人である(41.6%)

私は沖縄人かつ日本人である(29.7%)

私は日本人である(25.5%)(年配の人が多い)

 普天間問題に関して、沖縄の人々は戦略的に合理的にしたたかに生きてゆくのか。あるいは、沖縄人としての文化・理念を追求して行くのか。難しい問題だ。

・・・・・・・

沖縄にある青い空、青い海、治安の良さを考えると、私は個人的に、沖縄が、ハワイのように、プーケットのように、ぺナンのようになってほしい。琉球大学観光学学部長の牛窪先生、がんばってください~

 

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