新しい本の編著
年をとると、自分が論文を書く時間よりも、他人の論文を読まされる時間が異常に多くなる。学術雑誌のレフリーとして、昇進人事などの評価委員として、いまもたくさん抱えていて驚くほどだ。自分の研究ができないのだ。ときどき、だれの論文も見たくない時もある。
しかし、それでも前に進まないと、仕事が貯まってゆく。いま、目の前の仕事としては、中央経済社から出版する新しい本の編著だ。私の教え子たちとの共同の本だ。あと一人、論文を修正して提出してくれると、原稿が出そろうことになる。
秋には出版されると思いますので、関心のある人はお願いします。新制度派経済学にもとづいて企業の不条理現象を分析するものです。私の不条理シリーズの一つになると思います。
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