ハーバード大学の白熱教室
最近、いろんな人と会うと、必ずハーバード大学の白熱教室を見ていますか?と問われる。実は、見ていなかったのだ。
最初は、慶応丸の内キャンパスの城取さんからその話を聞いた。その後、出版社の方や、この間はある協会の方から、そして今日は学生からも聞いた。
その講義スタイルも学ぶべきだが、やはり内容が面白い。カント哲学だ。そして、ハーバード大教授のロールスの正義論へと展開されて行くようだ。
この講義は、秋の慶応丸の内キャンパスで行う私の「ドラッカー」の講座にぜひ活かしたい。私は、最終的に、カントが生きていたならば、ドラッカーの学説をどう見たかについて語りたのだ。功利主義ではだめなのだ。
「カントなら、こういうだろう。・・・・・・・・・・」
私には、カントの哲学とドッラカーの経営哲学が重なって見える。
関心のある人は、ぜひ秋の「アゴラ」の講座に参加してください。
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ハーバード白熱教室、毎回ではないのですが、見ております。
ミルとカントの間の議論などは非常に興味深いと思いました。
ですが、なかなか理解できたとは言えないところです。
ハーバードの大学生は理解してしまうのでしょうか。恐ろしいですね。
投稿: 赤尾(W部ゼミ) | 2010年5月20日 (木) 午前 07時10分