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2010年3月29日 (月)

龍馬伝

 NHKの龍馬伝を見ているが、おもしろい。しかし、見ている最中に、ふと頭をよぎるのは、福山雅治の龍馬がカッコよすぎて、本当はこんなカッコよくないんだけどなあ~と思ってしまう。そして、ついでに龍馬って、何が偉かったかなあ~と思ってしまう。坂本竜馬の本も30年も前に読んだので、もう忘れてしまった。

 これに対して、三菱グループから、岩崎弥太郎が汚すぎるというクレームが来ているようだが、私個人も少しやりすぎかなあという感じがする。(いまは多少よくなったが)また、意図的に全体が茶色のセピア色で画面を取っているようだが、個人的にはすっきりした映像にしてほしい。

 そんなところよりも、登場人物の顔、表情と心理的側面と精神的な側面との相互作用関係をみたいのだ。そこがドラマの面白さだ。前にも書いたが、そういった相互作用をいやというほど見せてくれるのが、韓国ドラマだ。とくに、華麗なる遺産では、それが多いので、とても面白い。

 吉田東洋は、非常に迫力があって、とてもいい演技だと思う。何か惹かれる。今回で、死んでしまって残念。

 これから、龍馬は勝海舟と会うのだろうと思うが、楽しみだ。

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