悪魔の声
2日から4日まで帰省していた。JALを利用した。4日に羽田に到着し、飛行機から降りるとき、後ろからあるお客がアテンダントに、「ご苦労さん、がんばってください!」という声が聞こえた。
いま、JALが危機にあるので、激励しているんだなあ~と思った。そして、やはりこういった良いお客もいるんだなあ~とチヨットすがすがしい気持ちになった。
さらに、到着ロビーに向かって歩いてゆくと、地上勤務のJALの職員たちとすれ違う。再び、後ろにいるお客が「ご苦労さん、がんばってください!応援しています!」という声が聞こえた。
後ろを振り向くことはなかったが、その声からして結構年配の男性だと推測できた。
そして、またまたJALの職員とすれ違うと、またまた後ろから「ご苦労さん、がんばってください!」という声が聞こえた。
私もだんだんその声になれてきた。なれてくると、少し考える余裕もできるものだ。そして、また同じ年配の男性が「ご苦労さん、がんばってください!」といたっとき、私の中に悪魔が現れた。
▲いまJALの職員に声をかけている年配の男性はもしかしてJALのOBではないか?▼
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