坂の上の雲 第2回
坂の上の雲のだ2回目が放送された。今回も良かった。とくに、兄の秋山古好が松山藩の関係で、ドイツではなくフランスに留学させられる場面が良かった。
確かに、当時の陸軍はドイツ人メッケルの指導のもと、プロイセン式が中心であり、日本陸軍が目指す方向はフランスではなかった。
こうした状況で、フランス留学となったから、さぞ辛かったと思う。
しかし、私も遊びにフランスに行ったことがあるが、おそらくフランスに到着した古好は、憂鬱な気分は吹き飛んだろう。
フランスは良いのだ。全然いいのだ。ドイツよりも、何かかっこいいのだ。パリの街も素敵だ。フランス人のなんとなく気取っているところろがいいのだ。そして、お洒落だ。
歴史的に日本国にとって古好のフランス留学は正解であるとともに、彼自身も楽しめたのではないかと思う。
シェルブールの雨傘(フランス映画の最高傑作のひとつ)センスがいい!
彼氏が徴兵で戦争へいことがわかり、二人は悲しみの中へ、駅での別れのシーン、
(カトリーヌ・ドヌーブの美しいこと!)
http://www.youtube.com/watch?v=tItw14rT1Tg&feature=related
さて、今回の視聴率はいかに!
« 民主党の不条理 | トップページ | CGSキュービック・グランド・ストラテジーの使い方 »
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- 行き着くところはゲシュタルト心理学(2021.01.19)
- 日本政府、組織の不条理(2021.01.05)
- リスクと不確実性 どちらも解けない。(2020.08.18)
- 謹賀新年 最近の本の傾向(2020.01.04)
- サガン鳥栖について(2019.02.24)
お久しぶりです。
個人的には江ノ島に無銭旅行するくだりが印象的でした。主人公達の駄目学生っぷりが、某大学の日吉の学生と変わらないなと(笑)昔の東大生も意外にこんな感じだったのでしょうか。
末は博士か大臣か。よく言われますが現実にはポスドクは就職難で、日本国の大臣も不祥事続きで、とても若者がなりたいものではない気がします。明治期の英雄が、今の旧帝大や早慶の学生の第一志望が、外資系の銀行やコンサルタントだと聞いたら、どんな顔するんでしょうか。気になります。
投稿: 三谷 | 2009年12月 7日 (月) 午後 12時33分