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2009年11月23日 (月)

ビジネス書大賞biz-tai

 ネットをみていたら、「ビジネス書大賞biz-tai」というのがあり、私の本『組織は合理的に失敗する』日経ビジネス人文庫もノミネートされていた。驚いた。何のコネもないのに・・・ノミネートだけでも、嬉しい。

菊澤 研宗: 組織は合理的に失敗する(日経ビジネス人文庫)

http://biztai.jp/nominate.html?page=10

 これは1次審査で、ここから投票に入るようだ。こういった賞というものに、私はあまり縁がないので、どうしても政治的な疑いをもってしまう。

 しかし、それが必ずしも悪いとは思わない自分がいる。

 **経済賞、**学会賞、・・・・いまやたくさんの賞がある。本来、内容が十分吟味され、すばらしい作品に賞は贈られるべきである。そのが本筋だ。

 しかし、たくさんの作品から素晴らしい作品を見つけ出すにはコストがかかるのだ。そうすると、コスト削減するために、特定の審査員が決定され、その関係者の本が選択される。この時点で、関係者に友達がいないと、賞の対象になるのは難しい。やはり人間関係は重要だと思う。とくに、著名な人との関係は重要なのだろう。

 さて、最近の学会賞はまったく知らない人が賞を受けることもある。これは純粋にいい作品を選んでるからかもしれない。しかし、残念ながら、それでは賞の価値が高まらないのだ。だれもそのような賞を本当に取りたいとは思わないのだ。

 やはり、将来有望な人や期待されている人、さらにすでに有名な人が受賞すると、その賞の価値は高まるのだ。こういった人が賞を受賞すると、彼らはまた本を書き、作品を仕上げ、自己紹介の欄にその賞を書くので、その賞の価値は高まるのだ。

 こういった意味で、受賞者は多少政治的理由も加味されて決定されてもいいのかもしれないと思う自分がいる。

 さて、私自身は賞に縁がないのだが、個人的には小林秀雄と山本七平のファンなので、k林秀雄賞と山本七平賞にとても憧れている。

 だれか知り合いがいないかなあ~

 菊澤研宗: 戦略の不条理 なぜ合理的な行動は失敗するのか (光文社新書 426)

とくに、今回の著『戦略の不条理』では山本七平について少しだけ取り上げた。読者は、これを批判と受け止めたかもしれない。そうではないのだ。それは山本七平ファンとしての私からのリップ・サービスなのだ。

 

 

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