『戦略の不条理』
拙著『戦略の不条理』光文社が発売されて1週間、その売れ行きが心配だったが、昨日、光文社の方から連絡があり、好調との情報をえた。ホットしている。
昨日は、中央大学の非常勤で多摩キャンパスにいった。拙著の売れ行きをみるために、生協の本屋に立ち寄ったところ、拙著『戦略の不条理』光文社新書と同時に発売された他の4冊は非常に目立つポジションで平積みになり、拙著の『戦略の不条理』がなかった。また、同様に、日経ビジネス文庫の『組織は合理的に失敗する』も先週まで確かに平積みで置いてあったのに、昨日はなかった。
これをどう解釈するか。売れたのか、まだ入荷していないのか。売れたのか、返品したのか。
良い方の解釈をしよう。
さて、『戦略の不条理』は、まったく気がつかなかったが、ある人のコメントから、この本は政治学を学ぶ学生にも有用な本だとわかってきた。国際関係論などとも関係するのだろう。むしろ、内容をみなければ、孫子、クラウゼヴィッツ、リデルハート、・・・など政治学的かもしれない。ということで、政治学の学生にもぜひ購入してほしいものだ。
もしろん、本書の対象はビジネスマンであり、戦略思想を学びたい人々であり、軍事戦略と経営戦略の関係をしりたい人たちである。
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