防衛省での講演
本日、防衛省で話をした。短い時間でいろんな話をしたが、ある程度、理解していただけたのではないだろうか。
久しぶりに、防衛省で話して、まず驚かされたのは、私が登壇すると、「起立、礼、着席」の号令がかかることだ。防衛大でも同じことをやっていたことを思い出した。
一般大では、もちろん、こんなことはしない。とくに、最近の学生はわれわれが教壇に立っても、ザワザワしている。だから、最初の一声は、大抵、「静かに!」という言葉から始まることがほとんどだ。講義の途中で、「そこ、静かに!」と注意することもある。それだけでも疲れるものだ。
さて、今回、防衛省の幹部の方々にお話しをして、そしていろいろと質問を受けたが、とても良い質問が多かった。そういった質問からも、その理解度が推測できるものだ。ということで、私としては十分満足し、そして聞いてくれた方々に感謝している。
しかし、最後にアンケートを取って、私の講義について意見を書いていると思うが、どうか「難しくて意味がわからなかった」というのが大多数にならないことを祈りたい。意外にこういったケースもあるのだ。
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