光文社新書に向けて
少しだけ体調が良くなってきた。秋の楽しみは、光文社新書として新しい本を出版することだ。数日まえに、『組織は合理的に失敗する』を出版したばかりなのに・・・と思う人がいるかもしれないが、今度の新書は、ここまで来るのに、実は3年かかっているのだ。
光文社新書の担当の方々に本当にご迷惑をかけているのだ。私のようないまいち売れない学者にも本を書く機会を与えてくれて、とてもありがたい気持ちだ。
もうひとつの楽しみは、この秋に慶応夕学のアゴラでヴェーバーのプロ倫を出発点に、現代をどのように認識し、どのように生きてゆくのかを考える講座である。この講座こそ、私自身をさらに新しい世界へ導いてくれるのではないかと期待している。楽しみだ。
アゴラ
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