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2009年9月15日 (火)

経営哲学学会と野中先生と近著

 9月18日から京都大学で経営哲学学会がある。今年の学会誌『経営哲学』第6巻第1号では、世界的な経営学者である野中郁次郎先生にご登場いただいた。

 18日の学会で配本となる。非常に面白い内容になっているので、学会員のみなさまには、ぜひとも楽しみにしていただきたい。本件に関心がある方には、入会をおすすめしたい。

 また、今回は実は学会誌が1号と2号発行される。2号には、経営史の大家、由井先生に登場いただいているのだ。この2号も、すばらしいできた。

 さて、野中先生は、東電の成田君たちと共同研究として今月9月17日に『組織は人なり』(ナカニシヤ出版)という本を出版されるようだ。すでに、アマゾンでは、装丁が出ているが、とても魅力的な装丁となっている。

 しかも、アマゾンでは『組織は人なり』と拙著『組織は合理的に失敗する』を同時に買ってくれている人が多いようだ。どうも、客層が同じ感じになっているようだ。だから、アマゾンでの順位も同じような動きをしているようだ。

 今回、私は『組織は合理的に失敗する』のあとがきで、マネージングフローについて書いた。それについてもっと知りたい人は、野中先生の『組織は人なり』を購入して読むと、より理解が深まるかもしれない。著者のひとりの成田君によると、とてもいい内容になっているということで、発売が楽しみだ。

http://www.amazon.co.jp/%E7%B5%84%E7%B9%94%E3%81%AF%E4%BA%BA%E3%81%AA%E3%82%8A-%E9%87%8E%E4%B8%AD-%E9%83%81%E6%AC%A1%E9%83%8E/dp/4779503833/ref=pd_sim_b_3

 組織は人なり

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/453219511X/kikuzawakensh-22

組織は合理的に失敗する(日経ビジネス人文庫)

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