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2009年4月28日 (火)

松下幸之助没後20年記念コンファレンス

 昨日は、松下幸之助没後20年記念コンファレンスに招待されて、参加した。会場は京都のPHP総合研究所である。錚々たるメンバーが集まり、松下幸之助の経営哲学を語る。

 今回は、松下幸之助の傍におられた水野先生が基調講演をされ、非常に興味深い話を聞くことができた。とても参考になった。

 私は、松下幸之助の研究者ではなく、経営哲学学会の会長として招待たされたのだが、今回は、経営哲学に関する自論を述べることができて、良かったと思う。

 さて、多くの人々は松下幸之助のすごさを語るときには、日本一の大金持ちになった人とか、日本一の負債を背負った人とか、二又ソケットを発明した人とか、どうしても見える偉大さを追求し語ろうとするものだ。

 しかし、私はその道は細くて危険な道だと思う。その方向に進むと、幸之助のすごさがぼやけてしまうのだ。エジソンほど発明していないし、ソニーの盛田、井深ほど学歴もインパクトもないのだ。さらに、病弱ときた。

 幸之助のすごさは、やはり何か目に見えないところにあるように思う。ぜひ一度幸之助のビデオを見てほしい。ビデオでもはっきりわかる。そのカリスマ性が。どうしても、彼の話に聞き入ってしまうのだ。もっと聞いてみたくなる。それはいったい何なのだ!・・・・・・・

 そこに、彼の偉大さがあるように思う。それは、子供にはわかりにくい大人の偉大さだ。それはチャーチルや福澤諭吉タイプの偉大さでもあり、それはアインシュタインやエジソンやニュートンの偉大とはまったく異なるものだ。

 それがはっきり言えないもどかしさが、自分にはある。

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