スターバックスのかげり
最近、ときどきスターバックスの危機に関する記事を目にする。
2000年の初め頃、ウイーンにいったとき、カフェーの街ウイーンにも米国のスターバックスが出店したということで、話題になっていたことを思いだす。
日本でも、NHKの教育放送の英語会話の時間ではスターバックスの社長のインタヴューを教材にしていたことを思いだす。
私自身は当時から、スターバックスにはあまり関心がなかった。香りの強いコーヒーとかなんとかいろいろ言われていたが、個人的にはドトール・コーヒーが好みだった。何か割高な感じした。
コーヒーとうのは難しいビジネスだ。それほど差別化できるとは思えない。安くておいしく、憩いの空間を与えてくれると、うれしいものだ。
ただ昔、徳島でものすごい特徴のあるコーヒー店があった。とにかく、コーヒーが濃くて深いのだ。私はまったくの素人だが、その私でも違いがはっきりとわかった。自分で、豆を挽いてもあのようなコーヒーは作れないと思った。
また、コーヒーに関して、もう一つ印象的な話は、ニューヨークで買ったコーヒーだ。本当にアメリカンで、濃くないのだ。ニューヨーク中を濃いコーヒーを探したが、なかった。とにかくみんな薄いのだ。最終的にアメリカでおいしいコーヒーがあったのは、ニューオリンズだった。(ここでいうおいしいというのは、日本で飲むコーヒーとにているという意味)
まあ、コーヒーをめぐる競争は激しくなると思うが、それが良いサービスにつながってくれると、消費者としてはありがたいのだが・・・。
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