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2009年1月 8日 (木)

学期末試験の時期がやってきた

 また、学期末試験の季節がやってきた。

 今年も、一人、「先生、試験範囲はどこですか?」と聞く、小学生のような学生がでてきた。私はいつものように「全部」と答える。

 さて、私の試験は簡単だ。なぜか。できるだけ落とさないような問題をだしているからだ。単位を取るあるいは取れないという低次元の話は、私にとってはどうでもいい。とにかく、授業でそれなりのことを話すので、それを理解してくれれば、それで十分だという思いがある。

 だから、受講生が異常に多い場合には、カンニング問題を避けるために、何でも持ち込み可にしている。また、ある程度の受講生数であれば、教科書・参考書と自筆ノートを持ち込み可にしている。したがって、準備さえすれば、おそらく単位は取れるだろう。

 また、試験が近づくと、「教科書は買った方がいいですか?」という学生が必ず出現する。私が書いた本であれば、「絶対に買った方がいい」と答えたいのだが、露骨にいうと、拙著を押し売りするようで、抵抗があるので、「自信があれば、自筆のノートだけでいい」といっている。

 さて、以上のように、私の試験は学生を落そうとしない問題なので、非常にやさしい。そんなことは、もちろん、出題者の私が一番よく知っている。

 それにも関らず、学生に「***先生の試験は楽勝」とか、「授業にでなくても単位はとれる」とか、ネットで書きこまれると、いくぶんムッとして、「じゃあ、今度は難しい問題だしてやろうか」とか、あるいは「今度は持ち込み不可にしてやるぞ」という気持ちになってしまうものだ。

 自分でもよくわかっているが、大人げないのだ。

  

 

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