老化現象か
昨日もゼミがあったのだが、後期に入って同じ間違えを二度してしまった。老化現象かとゼミ員は思うかもしれないが、そうではない。こんなことは、実は若い時からあったからだ。
大変、申し訳ないのだが、「●瀬」君を「▲瀬」君と間違っていってしまうのだ。本当に申し訳ない。いつも無意識に「▲瀬君」といってしまった後、前頭葉に「●瀬」という漢字が浮かび、失敗したと気付く、このまったく同じプロセスを昨日も繰り返してしまった。
ということで、今回はとにかくひたすらお詫びしたい。
こんなことだから、ゼミのOBは卒業したら、ほとんど忘れるだろうなあーと思ってもらっては困る。
ときどき昔教えた防衛大の学生からハガキで「もうお忘れかもしれませんが・・・・、イラクへ行ってきました」という形で、心配そうなハガキをもうらうことがあるのだが、心配しないでも大丈夫。バッチリ覚えています。もちろん、中央大、慶応大の学生などははっきり覚えています。
上記の例は、忘れるということではなく、何か印象が似ている人がダブってしまうとか、文字それ自体が自分にとって同じようなイメージになっているとか、いった現象で、忘れたから出まかせに別の名前をいっているわけではないということです。
むしろ、連想、推理、予想を使って経済合理的に脳を使おうとしている結果、上記のような間違いが起こっているかもしれません。
ということで、今後、同じような現象が別の学生にも起こったときには、お許しを・・・・
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