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2008年10月

2008年10月28日 (火)

放送大学でのインタヴュー

 先週、放送大学の吉森先生に呼ばれて、インタヴューを受けた。そして、そのインタヴューの内容がそのまま「コーポレート・ガバナンス」という放送大学の講座の第3回目の授業になるようだ。

 内容は、コーポレート・ガバナンスの理論として新制度派経済学に関する質問を、私が受けるというものだった。

 吉森先生が収録が始まる前に、私に「緊張しないでもいいですよ。自然にいつも通りでいいんですよ」といってくれた。やっぱり、慣れている先生はちがうなあ~と思った。

 ところが、いざ収録が始まると、出だしから吉森先生がトチッテしまった。「あれ~」という感じだった。まあ~ここが吉森先生のいいところなのだが・・・・思わず、笑ってしまった。

 さて、収録が終わって、吉森先生と久しぶりにザックバランにお話できて、とても有意義な時間だった。やはり、吉森先生はすばらしい。機会があれば、吉森先生の放送大学の講義を見てほしい。

 きっと驚くと思う。吉森先生はドイツ人、フランス人、アメリカ人にインタヴューしている。いったい何ヶ国語をこの先生は話すのだろうか。本当に驚いてしまう。

 最後に、今週、富山大学でセミナーで講演する予定である。また、きっといい経験や体験ができるだろうなあ~と楽しみにしている。本日、ネットをみたら、すでにネットで紹介されていた。関心のある方はきてください。

富山大学セミナー案内

http://www3.u-toyama.ac.jp/dsec/kenkyukai.htm

2008年10月18日 (土)

「週刊ダイヤモンド」のコラムに登場

 新発売の「週刊ダイヤモンド」のコラム72ページに登場します。今回の「週刊ダイヤモンド」は歴史の特集をしています。

 私は、信長、秀吉、家康の違いについてコメントしています。3人の整理の仕方の背後には、『戦略学』のフレームワークがあるのですが、果たしてみなさん、それを読み取れるでしょうか。関心のある人は本屋で読んでみてください。

それから、ハーバード・ビジネス・レビュー別冊「考える技術の教科書」12月号(下の写真)の55ページに拙著『戦略学』の大きな宣伝が出ていますので、一度見ていただけると、感動します。

http://dw.diamond.ne.jp/index.shtml

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2008年10月13日 (月)

論文は量か質か

 大学では、よく知られているように、卒業論文というものを書く。この卒論をめぐって、大学の教員間で話し合いをすると、面白い議論が起こるものだ。とくに、文科系の教員では。

 私の経験では、議論は二つのグループに分かれる。第一のグループは、とにかく量を求める人たちだ。卒論、修士論文、博士論文、すべて最低要件は量だという人たちだ。もう一方のグループはあえて量を求めない。内容がよろければ、短くていもいい。内容がなければ、取り柄がないので量ぐらい多くした方がいいというグループだ。

 私は後者のグループの人間なので、前者に立つ人たちの本当の理由はわからない。やはり文科系というのは、カントやヘーゲルなどの大論文をイメージするのだろうか。

 後者の理由は、簡単だ。論文の良し悪しは量とは関係ないのだ。むしろ、長い論文はたいてい内容にしまりがなく、だらしない、しかも無駄が多い場合が多い。しかも、そのような論文を書いても、役に立たないのだ。

 役に立たないという意味は、現在、経済学、経営学分野では、いかにして有名なジャーナルに論文を投稿して掲載されるかの時代で、今後もその傾向は強まる。ジャーナルでは長い論文は最初から拒否されるからだ。

 したがって、将来、学者になるならば、当然、修士論文はジャーナルを意識したものであるべきで、短い論文を2,3本をくっ付けたものがよいのだ。それは締まりのある修士論文であり、理科系の研究は大抵そのようなものだと認識している。

 博士論文も同様だ。理科系では、査読付きジャーナルに掲載された3本以上の論文をまとめて博士論文となるケースが多い。その方式は、非常に明快だ。これに対して、文系でレベルの低い博士論文は査読論文なしで、紀要の寄せ集めで、量だけ多く、御苦労様というケースが多い。

 私は個人的にもうこんな方式は止めてほしいと思っている。私の時代だけでいいのだ。このような世界は、審査に容易に権威や政治を持ち込むことになるのだ。

 以上のような理由で、拙著『戦略学』に関して「量が少ない」というコメントがあるが、そのようなコメントにはいくぶん不満がある。 

 

2008年10月11日 (土)

老化現象か

 昨日もゼミがあったのだが、後期に入って同じ間違えを二度してしまった。老化現象かとゼミ員は思うかもしれないが、そうではない。こんなことは、実は若い時からあったからだ。

 大変、申し訳ないのだが、「●瀬」君を「▲瀬」君と間違っていってしまうのだ。本当に申し訳ない。いつも無意識に「▲瀬君」といってしまった後、前頭葉に「●瀬」という漢字が浮かび、失敗したと気付く、このまったく同じプロセスを昨日も繰り返してしまった。

 ということで、今回はとにかくひたすらお詫びしたい。

 こんなことだから、ゼミのOBは卒業したら、ほとんど忘れるだろうなあーと思ってもらっては困る。

 ときどき昔教えた防衛大の学生からハガキで「もうお忘れかもしれませんが・・・・、イラクへ行ってきました」という形で、心配そうなハガキをもうらうことがあるのだが、心配しないでも大丈夫。バッチリ覚えています。もちろん、中央大、慶応大の学生などははっきり覚えています。

 上記の例は、忘れるということではなく、何か印象が似ている人がダブってしまうとか、文字それ自体が自分にとって同じようなイメージになっているとか、いった現象で、忘れたから出まかせに別の名前をいっているわけではないということです。

 むしろ、連想、推理、予想を使って経済合理的に脳を使おうとしている結果、上記のような間違いが起こっているかもしれません。

 ということで、今後、同じような現象が別の学生にも起こったときには、お許しを・・・・

2008年10月 7日 (火)

『週刊ダイヤモンド』のインタヴュー

 昨日、『週刊ダイヤモンド』のインタヴューを受けた。10月20頃発売の『週刊ダイヤモンド』で、歴史とマネジメントの特集をやるらしい。とても、楽しみだ。

 最近は、歴史ものや武士などが流行っているようで、もし今回の企画が成功すれば、またやるようで、失敗すると、二度とやらないらしい。かつて、『プレジデント』がこのような企画で売れていたような気がする。

 さて、私は信長、秀吉、家康についてのインタヴューを受けた。事前に、改めていろいろと調べてみたが、この三人は実におもしろい。特に、拙著『戦略学』のフレームワークで分析してみると、この3人は面白い。

 私がどのように戦略学的に3人を分析しているのか、ぜひ10月20日頃発売の『週刊ダイヤモンド』をみてほしいと思います。

 

2008年10月 2日 (木)

3月に続き拙著『組織の不条理』が増刷決定

 今年3月に増刷された拙著『組織の不条理』ダイヤモンド社が、また増刷されることになりました。買っていただいた皆様に、心から感謝いたします。

 この本は、2000年11月末に出版されたのですが、それからもう8年くらい経ちます。それにもかかわらず、まだ世の中から消えることなく、読んでくださる人がいることに本当に感謝します。ありがたいことです。

 組織の不条理―なぜ企業は日本陸軍の轍を踏みつづけるのか

アマゾン

http://www.amazon.co.jp/%E7%B5%84%E7%B9%94%E3%81%AE%E4%B8%8D%E6%9D%A1%E7%90%86%E2%80%95%E3%81%AA%E3%81%9C%E4%BC%81%E6%A5%AD%E3%81%AF%E6%97%A5%E6%9C%AC%E9%99%B8%E8%BB%8D%E3%81%AE%E8%BD%8D%E3%82%92%E8%B8%8F%E3%81%BF%E3%81%A4%E3%81%A5%E3%81%91%E3%82%8B%E3%81%AE%E3%81%8B-%E8%8F%8A%E6%BE%A4-%E7%A0%94%E5%AE%97/dp/447837323X/ref=sr_1_2?ie=UTF8&s=books&qid=1202316569&sr=1-2

  同じように、息の長い本になってほしいのは、新著『戦略学』ダイヤモンド社です。今後、いろんな形でこの本のフレームワークを使った事例を皆様に紹介していきたいと思っています。ご支援、お願いいたします。

戦略学―立体的戦略の原理

アマゾンhttp://www.amazon.co.jp/%E6%88%A6%E7%95%A5%E5%AD%A6%E2%80%95%E7%AB%8B%E4%BD%93%E7%9A%84%E6%88%A6%E7%95%A5%E3%81%AE%E5%8E%9F%E7%90%86-%E8%8F%8A%E6%BE%A4-%E7%A0%94%E5%AE%97/dp/4478006075/ref=pd_sbs_b_8

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