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2008年5月 5日 (月)

伝統を守るということ

 ここ数日、本当に忙しい日々を送っている。連休というのに、ためていた仕事をしている。

 さて、それにもかかわらず本日は書きたいことがある。

 私は、横浜に住んでいるのだが、横浜にはたくさんの老舗がある。伝統のあるレストランがある。伝統あるレストランというと、みなさんはどのようなイメージをいだくだろうか。私の経験では、以下の3つのタイプに分かれる。

(1)伝統を守って(あぐらをかいて)何もせず、そのまま衰退してゆくレストラン。

(2)伝統を守って絶えず努力し、いつの時代も客の期待を裏切らない進化するレストラン。

(3)伝統を守って、少し危ないかもしれないレストラン。

さて、私の家の近くにある伝統的なレストランはどうだろうか。

(1)のタイプのレストランは、「馬車道十番館」だ。このレストランは、本当に素晴らしい。値段もサービスもいい。いつ行っても損した気分にならないレストランだ。特に、ランチはお勧めだ。

http://www.yokohama-jyubankan.co.jp/

また、中華街では、多少高くても絶対に損をしないのは「萬珍楼」だ。ランチはリーズナブルで本当にお得だ。中華街で、安くておいしいところという考えは捨てた方がいい。いろいろといったが、大抵、安い店はまずくて騒がしい。

http://www.manchinro.com/

(2)のタイプのレストランは、伊勢佐木町にあった不正発覚前の不二家レストランだ。ロケーションは抜群。知名度も抜群だったが、何度いっても、味には疑問をいだいていた。そして、事件が発覚したとき、やっぱりと思った。

このような店は元町にも意外に多い。そして、本日、経験したのはフランス・レストランで有名な「かをり」だ。がっくりだ。伝統あるのだから、もっと頑張ってほしいものだ。

(3)微妙な位置にいるのは、鉄板焼きの「瀬里菜」、ホテルニューグランドのカフェー、

さて、今度はどこにいこうかな~

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コメント

初めてコメントさせていただきます。
「企業の社会的責任」を日本人が守れるのでしょうか。殆どの日本人が、個人の良心より組織や社会のルールを重んじ、秩序を維持することを信仰しているとしか思えない。薬害に対する役人の対応から、三菱自動車や赤福の従業員の対応まで、組織に従えば個人に責任が及ばない様な考えが蔓延る。戦争に多くの犠牲を払っても何も学べない日本人は今後もこのままなんでしょうね。「企業の社会的責任」も会社のルールを作ってそれを無責任に遂行するだけでしょう。

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