慣性の法則
自分の子供が何を勉強しているのかをのぞいてみたら、理科の科目で、ニュートンの力学を勉強していた。難しい。
1慣性の法則
2運動の法則
3作用反作用の法則
これらのうち、娘によると、慣性の法則の例として、学校ではだるま落としの話を先生がしていたといっていた。
算数と同様に、物理学も日常生活にほとんど使わないなあ~と思う人は多いと思う。慣性の法則もだるま落としぐらいにしか応用できない。だから、ムダだと思うかもしれない。
しかし、私は、娘にいつも慣性の法則を使っているといって、やっぱり学問や役立つぞう~といっている。
特に、慣性の法則などは、いつも電車の席とりに使っている。東京駅の始発から横浜や藤沢に行く電車に乗る人はおそらく、私と同じように慣性の法則を使っているいるはずだ。
おそらく、ほとんどの人は、もしすべての席が空いていたら、席の角に座ろうとするだろう。問題はどこの席の角に座るかだ。私は電車に乗っていて一番いやなことの一つは隣の人が寝ていて自分の肩の方によしかかってくることだ。肩がひどくこるのだ。それを避けるために、慣性の法則を使うのだ。
電車はどの方向に進むのか。私の隣に座る人は、慣性の法則に従って、私の方によしかかってこないかどうか。私が慣性の法則に従って隣の方へ傾く席はどこか。・・・・・・こうして座る席を探す。
物理学は役に立つなあ~~
しかし、大抵、良い場所は先に取られている。ときどき、電車の進行方向を間違えて席に座ることもある。
やっぱり、慣性の法則は役に立たない。残念。
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