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2008年1月

2008年1月24日 (木)

日大での期末試験

 昨日、日大で現代企業論の試験をした。内容は「組織の経済学」を中心に教えているのだが、驚いたことがいくつかあった。今回は、学生にどうしたらいい点が取れるか、書き方の講義を最後の授業で話をした。

 そして、昨日、試験直後、さっと答案をみた。その結果、ほとんどの学生がしっかり教科書を購入し(私の試験は教科書があれがほとんど書けるのだが・・・)、しかもしっかり答案を書いていたので非常に驚いたし、感動した。本当に、言った通り、正直に書くんだなあ~と驚くとともに、みんないい点になりそうで、今年は採点に困りそうだ。

 しかし、もっと驚いたことがある。あまりに正直すぎて、(ご存知の通り、たくさん書く人のために答案用紙の裏も書けるようになっているのだが)、答案用紙の裏のはじめに「ここから書き始めてください」と書いてあるのだが、本当に答案用紙の裏から書き始めた学生が意外に多くいて、びっくりした。

 なんて正直な学生なんだろうと、改めて驚いたし、何かほのかなものを感じたなあ~。

2008年1月19日 (土)

開かれた研究会:新制度派経済学研究会

 (以下、常時、更新中)

 中央大学アカウンティングスクール(市ヶ谷)で、社会人を中心に、新制度派経済学、行動経済学、組織の経済学、契約理論、進化経済学などの限定合理性アプローチに関係する研究会を開いて以来、これまで地道にかつ密かに研究会を続けてきました。

 その成果の一つが、以下の本でした。

 菊澤研宗編著 『業界分析 組織の経済学』中央経済社

2006年9月初版 2008年1月2刷

http://www.amazon.co.jp/%696d%754c%5206%6790%7d44%7e54%306e%7d4c%6e08%5b66-%65b0%5236%5ea6%6d3e%7d4c%6e08%5b66%306e%5fdc%7528/dp/4502657301/sr=1-1/qid=1156839564/ref=sr_1_1/250-8250760-0785039?ie=UTF8&s=books

 現在は、慶応義塾大学(三田校舎)で、渡部直樹教授、榊原研互教授らと共同で、月に一度、土曜日の午後から慶応大学博士課程・修士課程の学生やその他の大学の博士課程の学生、研究所の研究員、若手研究者たちと研究を地道に進めています。今後、この研究会の内容について、少しづつ紹介して行きたいと思います。

●2007年12月22日土曜日1400~

 報告者 藤本(慶応大学博士課程+JSR社)

  『行動契約理論について』

 報告者 成田(総合研究大学院大学博士課程+東電研究所)

  『機能主義と解釈主義の統合』

●2008年1月19日土曜1400~

 報告者 中川(慶大博士課程+GE社)

  『女性雇用問題への限定合理性アプローチ』

 報告者 A.S.(NDI:研究所)

  『安全保障問題への「プロスペクト理論」の応用』

●2008年2月9日土曜1400~合同研究会

 報告者 中川(慶大博士課程+GE社)

  『女性の職場復帰問題をめぐる取引コスト理論分析』

 報告者 折谷(明治大学教授)

  『決済システムのガバナンス理論』

●2008年3月22日土曜日予定1400~合同研究会

 報告者 粕谷(慶大博士課程)

 『モジュール化とインテグラル化』

 報告者 古濱(東電研究所)

 『ヒューマンファクター工学の考え方』

●2008年4月12日

『M&Aと行動契約理論』

報告者 藤本(慶応博士)

●2008年5月17日合同研究会

『取引コストとケイパビリティ????』

報告者 高田(慶応助教)

『CSマーケティング????』

報告者 久保(中央大学)

『日本的モジュール化理論の再考』

報告者 粕谷(慶応博士)

●2008年5月24日

『GEの人事戦略』

報告者 中川(慶応博士&GE社)

『科学映像の実践プロジェクト』

報告者 成田(総合研究大学院大学博士課程&東電)

座右の銘 NO1

 昨日、最終のゼミがあり、4、3年生と楽しくお酒を飲んだ。そのとき、学生から、先生の座右の銘は何ですか、と聞かれた。

 実は、私は適当な人間なので、座右の銘などといった、たいそれたものはもっていないし、これまでそんなものを必要としたこともない。

 しかし、あえていえば、素人軍事研究家として、以下の言葉が好きだ。飲み会でいった言葉は、以下のような文字です。

  常 在 戦 場(じょうざい せんじょう)

 これは、山本五十六がサインを頼まれたときに、いつも書いていた言葉だ。これをもじって、以下の言葉でもいい。これが、私の心境だ。 軍事オタクと思われるかな?

常 在 研 究(じょうざい けんきゅう)

2008年1月16日 (水)

取引「コスト」と「費用」の違い NO6

 ウィリアムソンによって展開された「Transaction Cost」 の訳として、「取引コスト」と「取引費用」の二つの訳がある。

 私は、意識的に「取引コスト」という言葉を用いている。意識的にというのは、経済学的な「コスト」と会計学上の「費用」と区別するためだ。つまり、「経済学的なコスト」の場合、「コスト」という言葉を使い、「会計的なコスト」の場合、「費用」という言葉を使うことにしている。

 その違いは何か。

 会計学では、ある製品を生産するのに100万円の費用がかかり、それを無駄なく販売したら150万円の収益が発生した。この場合、会計的に、費用=100万円、収益=150万円、利益=50万円となる。

 しかし、経済学的には、この費用100万円は「投資」であって、必ずしも「コスト=ムダ」ではない。もし100万円使って収益がゼロなら、100万円がムダになったので、それは経済学的な意味で「コスト(ムダ)」となる。さらに、本来最大150万円の収益が得られるはずだったのに得られなかったという点で、150万円の機会コストも発生しているのだ。

 「取引コスト」も経済学的なコストの一つであって、会計学的な「費用」ではなはい。本来、取引上、コストはゼロなのに、ゼロではなく、取引コストが発生する。それは投資ではなく、何も生みださないムダなコストなのだ。それは会計上「費用」として処理されない経済学的なコストなのだ。

 以上のような意味で、私は「取引コスト」という用語を使っている。だから、「取引費用」という言葉を使っている人をみると、この人たちは経済学と会計学の違いを知っているのかな?と訝しく思うことがある。

アカデミックな不器用さ

 大学の教師になって、たくさんの学生をみてきたが、成績優秀者は必ずしも学者的頭脳をもっているとはいえない例に出くわす。もちろん、成績優秀で学者的な頭脳をもっている学生もいる。こういった学生はもちろん一番すばらしい。

 しかし、違っているということはどういうことか。最も大きな違いは、論文や本の内容に関する読み込みの深さに違いがある。成績は優秀だが、学者的ではない人は何でも簡単に理解して行くので、読み込みが浅いケースが意外に多い。つまり、軽いのだ。

 だから、あれもこれも器用に読みこなし、あれもこれも使いたがる。これは危険だ。大抵、偉い人の学説を並列的に並べると、相互に矛盾するケースが多いので、自己破綻するような論文に導かれるケースが多いのだ。

 このように考えると、学者的な頭脳とはいくぶん不器用な脳だということになる。あれもこれも器用に理解できず、何度もつまずいて立ち止まってしまうような脳みそだ。

 たとえば、単なる秀才は、経済学の用語で「市場とは効率的資源配分システムである」という用語をさらりと理解してしまうだろう。しかし、不器用な脳はこの文章に立ち止まってしまうのだ。「効率的資源配分??どいうこと?」また、「パレート最適とは、これ以上自分の効用を高めようとすると、他人の効用が下がる状態のことである。あるいは他人の効用を下げることなくして、自分の効用を高めることはできない状態」これってどういうこと??

 私の頭脳はどうも器用ではないので、本を読むのが遅く、すぐに立ち止まってしまう傾向がある。(いまでは、これに対処する方法も身につけた)そして、もしかしたら、私と同じような脳をもっているのではないかと僭越にも思った学者がいる。それゆえ、若いとき、その学者の本が大好きだった。

 その学者とは、故森嶋通夫である。

 森嶋通夫の本を読んだとき、本当に感動した。私が不思議に思ってつまずいていたことについて、しつこく説明しているからだ。すばらしいと思ったし、なんてダサい人だと思った。数学的証明も、根岸先生のようにスマートではないが、とても魅力的だ。きっと、同じところにつまずきながら、一つ一つ自分で解釈していったんだなあと思ったことが何度もある。

 好きな本の一つは、産業連関分析の本だ。

http://www.amazon.co.jp/%E7%94%A3%E6%A5%AD%E9%80%A3%E9%96%A2%E8%AB%96%E5%85%A5%E9%96%80%E2%80%95%E6%96%B0%E3%81%97%E3%81%84%E7%8F%BE%E5%AE%9F%E5%88%86%E6%9E%90%E3%81%AE%E7%90%86%E8%AB%96%E7%9A%84%E8%83%8C%E6%99%AF-1956%E5%B9%B4-%E6%A3%AE%E5%B6%8B-%E9%80%9A%E5%A4%AB/dp/B000JB0R1M/ref=sr_1_37?ie=UTF8&s=books&qid=1200420359&sr=1-37

 さて、同じような意味で読みの深さという点では、何といっても所有権理論の開発者であるデムゼッツやアルチャンたちが素晴らしい。彼らの論文は、すべて読み深さから生まれてくるものであり、彼らの英知が生み出す新しい解釈にわれわれは驚かされる。

 たとえば、市場と組織を区別するコースに対して、彼らはその区別は重要ではないと指摘した。彼らによると、組織内で部下が上司の命令に従うことと、市場取引としてある商店がお客の注文に答えることは本質的に同じだとした。組織内で命令に違反すれば部下はクビになり、市場で注文に答えなければその商店は無視されることになる。それゆえ、コースのいう市場と組織は本質は同じであり、その区別はたいした問題ではないと主張した。

 私もこういったアカデミックな不器用さを絶えず磨いていきたいと思う。

 

 

2008年1月13日 (日)

2008年度 菊澤ゼミ 3期生の募集

 第3回目の菊澤ゼミの説明会に来てくれた2年生諸君、ありがとう。かなり多くの学生がきてくれたようで、とても嬉しく思っています。

 菊澤ゼミは、今年度で3期目なので、まだ十分知られていないかもしれませんが、私の現在の菊澤ゼミの印象はこうです。

菊澤ゼミのHP

http://news.fbc.keio.ac.jp/~kikuzawa/

(1)ゼミ員の学生の知的レベルはまあまあ高いと思います。(経営学のゼミですが、3年生ですでに公認会計士試験に合格した人もいます)

(2)論文もたくさん書かせていますし、パワーポイントによるプレゼンもたくさんさせているので、学生はみんなプレゼンが上手です。(はじめはみんな下手だったのですが、いまでは私の代わりに授業ができそうな学生も何人もいます。驚きです。)

(3)しかし、勉強だけではなく、スポーツも結構やります。飲み会も毎月行っていますし、私もほとんど出ています。私は、それほど酒が好きではありませんが。また、秋のゼミ対抗のフットサルでは、なんと優勝していました。驚きです。

(4)ということで、いわゆる「変な人は少ない」と思います。

(5)また、菊澤ゼミで研究している組織の経済学や新制度派経済学が最先端の研究分野であることも、ゼミに入ってから分かるようで、学生も結構楽しんで勉強しているように思います。

(6)上記のような状況なので、「就職のために」という理由で、菊澤ゼミに入ると、きっとつまらないゼミだと思います。むしろ、早く就職を決めて、ゼミの勉強をしたいという学生が多いように思います。

さて、3期生については

(1)定員を15人ぐらいにする予定です。

(2)今年はできれば、1次で終わる可能性が高いように思っています。(しかし、まだ分かりません。)

(3)試験は、面接とレポートです。今年は、レポートの枚数は無制限です。レポートはとても重要です。私が読むと、この学生はできるかどうか、かなりの確率でわかります。(1期、2期の経験からもこのことはいえます。)ですから、慎重にレポートを提出してください。

(4)それから、今年は「公認会計士を目指しているのですが・・・・・」という質問をしてくる学生が少ないのですが、3年生の5月短答試験を受けるぐらいの人は歓迎ですね。体育会はやはり大変かな?

★★★レポート(読書感想文1本 A4紙 枚数は自由です)★★★

「組織の経済学」、「新制度派経済学」、「契約理論」に関連する本・論文あるいは私(菊澤)の著書・論文(どれでも)あるいは「経営戦略」「経営組織論」に関する本・論文に関して何か1冊あるいは論文1本について(内容要約)と(感想)を書く。

対象図書・論文は、日本語でも英語でも、本でも論文でも構いません。新制度派経済学や組織の経済学、経営戦略論、経営組織論に関連する文献であれば、何でも結構です。できれば、私の著書や論文などの感想文を書いてくれるとうれしいのですが、とくに強制はしません。とにかく、本1冊か、論文1本について感想文を書いてください。

組織の経済学や新制度派経済学の文献(本、論文)の例としては、私のHPやブログ内に紹介しているあるいは貼り付けてある文献を参考にしてください。

●●●以上、3月の面接試験で、お会いしましょう。●●●

2008年1月11日 (金)

タイミング悪く在庫なくなる

 日本大学経済学部でテキストとして使用していた、以下の本の在庫が、現在、出版社にはないようです。(私のゼミでも使用していますが)

 したがって、いまこの本がほしい人は大学の本屋か、街の本屋か、ネット書店で購入するしかありません。肝心なときに、在庫がなくなり、学生には申し訳ないと思っております。

 しかし、予想外にいろんな人たちがこの本を買ってくれたようで、とても嬉しく、感謝しております。ありがとうございました。

●菊澤研宗編著『業界分析 組織の経済学ー新制度派経済学の応用』中央経済社
●初版 2006年9月
●重版 2008年1月以降予定

『週間ダイヤモンド』(12/23号)「2006年ベスト経済書」32位にランクインしました。

Htbookcoverimage アマゾン

http://www.amazon.co.jp/%E6%A5%AD%E7%95%8C%E5%88%86%E6%9E%90-%E7%B5%84%E7%B9%94%E3%81%AE%E7%B5%8C%E6%B8%88%E5%AD%A6%E2%80%95%E6%96%B0%E5%88%B6%E5%BA%A6%E6%B4%BE%E7%B5%8C%E6%B8%88%E5%AD%A6%E3%81%AE%E5%BF%9C%E7%94%A8-%E8%8F%8A%E6%BE%A4-%E7%A0%94%E5%AE%97/dp/4502657301/ref=pd_sim_b_title_1

ジュンク堂

http://www.junkudo.co.jp/view2.jsp?VIEW=author&ARGS=%8B%65%E0%56%81%40%8C%A4%8F%40

紀伊国屋

http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4502657301.html

旭屋

http://www.asahiya.com/book_search/book_search_BookDetail.asp

楽天

http://esearch.rakuten.co.jp/rms/sd/esearch/vc?sv=30&sitem=%C3%F8%BC%D4%CC%BE%A1%A7%B5%C6%C2%F4%B8%A6%BD%A1

クリエイジ

http://www.creage.ne.jp/app/BookSearchResult?page=1&author_name=%8B%65%E0%56%81%40%8C%A4%8F%40

e-hone

http://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/List?cnt=1

2008年1月10日 (木)

何といってもフランスpart2

  冬休みは勉強もしたが、実は韓国ドラマ「冬のソナタ」にはまっていた。遅いと思う人がいるかもしれない。もちろん、NHKの番組も3分の2はみた。偶然に。

 当時、私は土曜日の夜、中央大学のアカウンティングスクールで社会人を教えており、家に帰ってテレビをつけると「冬のソナタ」が放映されていたのだ。

 今回は、ネットで完全版をみたということだ。

 さて、この「冬のソナタ」はいろんな点が評価されるだろうが、私の個人的な考えはこうだ。最近の日本のドラマは、リアリティを追求していったためか、あるいは視聴率を稼ぐためか、あまりに男女のどろどろした関係や濡れ場多く、とても子供には見せたくないようなものが多かった。(ごく最近はこの傾向も終わり、マンガのドラマ化傾向といったところかもしれない。)

 こうした状況で、まったく濡れ場のない、純愛ドラマが出現したということ、しかも中年女性にとってはペヨンジュンがとてもかっこよく、中年男性にはチェジューがとても清楚できれいにみえたということだと思う。

 たしかに、ユジン役のチェジューは美しい。ショートカットの女性で、こんな魅力的な人がいるんだなあと、感心してしまう。学生から、先生はだれのファンですかと飲み会で何回も聞かれたが、実はユジンなのだ。

 特に、以下の5分20秒あたりの場面で、死んだはずの恋人であるカンジュンサン(ペヨンジュン)を偶然街で見かける場面、木の陰からのぞく彼女の容姿が素敵だ。

http://www.youtube.com/watch?v=5rA1HCaxpaM

ストーリーもまた良くできていて、本当に素晴らしいと思った。

 しかし、ここから事態は変化していくのだが、この「冬のソナタ」で流れる音楽がまた私が学生時代に流行った曲が多いのだ。中でも、感動したのは、フランスのポップスター、ミシェル・ポルナレフの曲が多いのだ。

 このミシェル・ポルナレフがまたキザでどうしようない人なのだが、いまはとても好きだ。米国のビリー・ジョエルと比べるの歌のセンスははるかにおしゃれだ。(もちろん、ビリージョエルも好きだが)

Love me、Please Love me ファルセットがクルールだ

http://www.youtube.com/watch?v=iAbudN-C6jY&feature=related

冬のソナタの挿入歌

http://www.youtube.com/watch?v=xCGJ77d3FNA

そして、私はここらさらにフランスの映画を思い出した。「シェーブルの雨傘」だ。悲しく美しい物語だ。全編が歌からなるというミュージカル風の映画だ。そして、その音楽がまた美しく、悲しいのだ。

 ストーリーは、フランスの港町の傘屋の娘である若きカトリーヌドヌーブと若い男性ギーが恋愛に落ちるが、やがてアルジェリアの独立戦争、アルジェの戦いへギーが出征し、もどってときには、カトリーヌドヌーブは別の男性と結婚していたというストーリーである。

まずは、二人の恋愛の場面はこうだ。カトリーヌ・ドヌーブはフランス人形のように美しい。

http://www.youtube.com/watch?v=Vuq62H25qis

そして、ギーが戦争へと出征する場面、列車でのわかれ、駅の「シェーブール」の看板が悲しい。この場面がもっと素敵だといわれている。(ただ、ドヌーブが最後は振り返って帰っていくところがちょっと興ざめ、個人的にはずっと見送ってほしかった)

http://www.youtube.com/watch?v=nNwkjyDwzTE&feature=related

最後、ギーは別の女性と結婚してガソリンスタンドを経営し、そこに別の男性と結婚したドヌーブが車にガソリンを入れにやってきて、偶然、二人は出くわす場面が最高だ。ドヌーブの子供は実はギーの子供なのだ。(英語の勉強もできます)とにかく、音楽が悲しい。

http://www.youtube.com/watch?v=lLfviMasZ7U&feature=related

こうして、やはりフランスは素晴らしい。カトリーヌ・ドヌーブは素晴らしく、美しい。という結論になってしまった。フランスがんばれ、米国一辺倒ではだめだ。フランスこそが文化の推進者だのだ。

2008年1月 7日 (月)

何といってもフランス

 もしなんの制約もなければ、僕はフランスに行きたい。フランス、パリは、クールな街だ。カッコいい街だ。

 イギリスからユーロスターに乗ってフランスに入り、パリに着いたのは夜だった。ロンドンと違って何って美しい街だろう。そう思った。パりのマクドナルドまでも美しい。まるで映画の一シーンのようだった。

 若いときは嫌いだったが、いまは好きだ。常にカッコつけて、いくぶんキザな振る舞いをする。そんなフランス人が好きだ。ニューヨークに留学していたとき、アメリカ人がなぜかフランス人はカッコいいといっていた意味が年をとってからわかった。

 そんなカッコいいフランス人を象徴する歌を紹介したい。それは、「甘いささやき」という歌だ。デリダが歌い。俳優のアランドロンがささやく。日本人が考えもつかない。まさにフランスそのものだ。クールな歌だ。

デリダが「パローレ、パローレ」と歌う美しい曲だ。

「甘いささやき」byデリダとアランドロン

http://www.youtube.com/watch?v=avUC5gMDTKQ&feature=related

フランスがんばれ! 

2008年1月 4日 (金)

慣性の法則

 自分の子供が何を勉強しているのかをのぞいてみたら、理科の科目で、ニュートンの力学を勉強していた。難しい。

1慣性の法則

2運動の法則

3作用反作用の法則

 これらのうち、娘によると、慣性の法則の例として、学校ではだるま落としの話を先生がしていたといっていた。

 算数と同様に、物理学も日常生活にほとんど使わないなあ~と思う人は多いと思う。慣性の法則もだるま落としぐらいにしか応用できない。だから、ムダだと思うかもしれない。

 しかし、私は、娘にいつも慣性の法則を使っているといって、やっぱり学問や役立つぞう~といっている。

 特に、慣性の法則などは、いつも電車の席とりに使っている。東京駅の始発から横浜や藤沢に行く電車に乗る人はおそらく、私と同じように慣性の法則を使っているいるはずだ。

 おそらく、ほとんどの人は、もしすべての席が空いていたら、席の角に座ろうとするだろう。問題はどこの席の角に座るかだ。私は電車に乗っていて一番いやなことの一つは隣の人が寝ていて自分の肩の方によしかかってくることだ。肩がひどくこるのだ。それを避けるために、慣性の法則を使うのだ。

 電車はどの方向に進むのか。私の隣に座る人は、慣性の法則に従って、私の方によしかかってこないかどうか。私が慣性の法則に従って隣の方へ傾く席はどこか。・・・・・・こうして座る席を探す。

 物理学は役に立つなあ~~

 しかし、大抵、良い場所は先に取られている。ときどき、電車の進行方向を間違えて席に座ることもある。

 やっぱり、慣性の法則は役に立たない。残念。

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