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2007年12月 5日 (水)

上海での国際シンポ参加

 11月30日から12月2日まで上海で開催された国際シンポに呼ばれて、久しぶりに上海にいった。

Photo_4

このシンポジウムは非常に多くの人々が中国全土から集まり、外国人は日本人、ドイツ人、米国人、カナダ人、フィンランド人などがわずかに参加していた。私もその一人であった。

 Photo_3 今回の国際シンポでは、現在の中国の人たちのある側面をみた思いがした。今回は、上海到着から帰国までとにかくすべてセットされており、ものすごい歓迎の仕方であった。すべて上海市がお金を出してくれたもので、上海市はお金持ちなのだなあと思った。

 特に、興味深かったのは、われわれの渡航費を「元」で支払ってくれると思っていたが、なんと「ユーロ」で支払ってくれたことだ。驚いた。

 さらに、国際シンポの前夜祭のパーティでも、シンポの開始でもおどろいたことがあった。それは、まだすべての人々が席についていないにもかかわらず、来ない人を無視して勝手に会が始まって行くというパターンだ。面白い。やはり、中国はたくさん人がいるから、その程度のことは無視してゆくのだろうなあと思ってしまった。

 Photo 私のなどは貧乏性だから、ディナーのときなどは、まだたくさん席が空いているから、待てばいいのにと思ってしまうのだ。イメージとしては結婚式の披露宴で、丸いテーブルの2つぐらい空席になっている状況を想像してほしい。それでも、会は勝手に進行してゆくのだ。20%の欠席は当たり前という感じ。

 シンポの内容としては、揚子江デルタ地帯の発展をめぐって、経済発展、環境問題、経済地理的な議論が展開されたが、個人的にはカナダのブリティシュ・コロンビア大学の名誉教授の話が面白く、熱弁であった。それに対して、カリフルニア大学の先生の話はあまにも内容が一般的でいまいちだった。その他、ドイツ人、フィンランド人、米国人、さら上海市の役人などとお話ができて、国際シンポらしい雰囲気を十分味わうことができた。

 Photo

また、ほとんど3日間にわたってわれわれの面倒を見てくれた上海理工大の魏先生には大変お世話になり、感謝している。夜上海の町でお酒を飲んだとき、この10年、上海のどこが一番変わったのかと質問したとき、ある先生が「女性がおしゃれをしはじめたことだ」といった。確かに、街行く中国人女性をみていると、日本の女性のファンションに近い感じもした。

 しかし、私は日本人の女性のファッションと違う点を二つ発見した。それは、横浜にもどってきてはっきりと分かった。

(1)上海の女性は、まだルイビトンのバックをもって歩いていない。(2)上海と東京横浜の気候はほとんど同じだが、上海の女性はまだそれほどブーツをはいていない。

横浜にもどってきらら、ルイビトンのバックをもってブーツで歩く女性の多さに驚いた。フランス人も驚くだろうな。

 

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