講演会
先日、私の先輩が社長をしている企業の忘年会というか、クリスマス・パティーというか、そこで講演することを頼まれて、講演を行った。その会の規模は大きく、850人くらいの会社員が集まっていた。
さて、前回の話の続編のように思えるが、私の講演前に私の先輩である社長が私のことをわざわざ紹介してくれることになっていたのだ。そこで、事前の打ち合わせて、先輩が
「菊澤君、君の今度の新書を読むまで、君の名前が(ケンシュウ)だとは知らなかったよ。いままで、ずっと(ケンソウ)だと思っていたので、驚いたよ」
と話をしていた。
前回お話した通り、私の名前をケンソウと思っていた人はここにもいたんだなと思いながら、さすが先輩だなあ、事前に名前を確認してくれるなんて、やっパリ企業人は違うなあ~と思った。
さて、本番がはじまり、先輩による私の紹介がはじまった。その第一声はこうだ。
「私の大学の後輩の菊澤ケンソウ、・・・ソウ・・・ケンシュウ君です。」
カンデしまった。アレー!!!!習慣というのはなかなか変えるのは難しいものだと思った。
« 日本経営学会でのコメンテータ | トップページ | 悪い結果論と良い結果論 »
「4)私の最近の論文・学会・講演活動」カテゴリの記事
- 東レ経営研究所の雑誌「経営センサー」3月号に論稿が掲載(2021.03.22)
- ダイナミック・ケイパビリティ論の講演について(2021.03.22)
- 組織(労働・人事)をめぐる経済学と経営学の違い(2021.03.14)
- 日経ビジネスの連載 第4回 ダイナミック・ケイパビリティとデジタルトランスフォーメーション(2021.01.29)
- 日経ビジネスでのダイナミック・ケイパビリティ論 第2回目(2021.01.15)
コメント