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2007年8月 8日 (水)

光文社新書「命令違反が組織を伸ばす」(1)

光文社新書が発売されました。タイトルは以下の通りです。

33403413

 朝日新聞広告8月18日予定

 日経新聞広告8月19日予定

『「命令違反」が組織を伸ばす』

         

●アマゾンで予約受付がでました。関心のある人は買ってください。

http://www.amazon.co.jp/%E5%91%BD%E4%BB%A4%E9%81%95%E5%8F%8D%E3%81%8C%E7%B5%84%E7%B9%94%E3%82%92%E4%BC%B8%E3%81%B0%E3%81%99-%E8%8F%8A%E6%BE%A4-%E7%A0%94%E5%AE%97/dp/4334034136/ref=sr_1_9/250-8250760-0785039?ie=UTF8&s=books&qid=1186653635&sr=1-9

●三省堂

http://www.books-sanseido.co.jp/reserve/zaikoDetail.do?pageNo=1&action=%8D%DD%8C%C9&isbn=4334034136

●セブン&ワイ

http://www.7andy.jp/books/detail?accd=31932215

組織の危機をどう回避するか。
太平洋戦争の日本軍の戦闘を最新の経済学理論で分析する

命令違反には「良い命令違反」と「悪い命令違反」がある
「不条理に満ちた現代の組織には、ファイナル・ソリューションとして命令違反する勇気と、命令違反を許容する新たなマネージメントが必要である」――組織の経済学を専門とする気鋭の著者が、無謀な戦争を戦ったとされる日本軍の行動に、新たな視角から光を当て、その分析をもとに、組織における「良い命令違反」のススメを唱える!

人間の「無知」や「不注意」による失敗は、私の言葉でいえば「条理な失敗」だ。しかし、人間の関わる重大な失敗の多くは、予期できたにもかかわらず突き進んでしまう「不条理な失敗」だ。今日多発している組織の不祥事は、ほとんどが「不条理」に起因している。この組織の「不条理」は、いかにして回避できるのか。私の出す答えは、「命令違反」である。本書では、「不条理」の極端な事例として太平洋戦争時の日本軍の行動を分析し、「命令違反」が組織を存続させるだけでなく、進化させることを明らかにしたい。

[目次]

序章 人間は限定合理的な存在である

第I部 二つの組織の不条理

第1章 <タイプI>の不条理――インパール作戦での牟田口廉也

第2章 <タイプII>の組織の不条理―ガダルカナル戦での白兵突撃戦術

第3章 命令違反のすすめ

第II部 <タイプI>の不条理を打破する命令違反

第4章 ぺリリュー島での中川州男の良い命令違反

第5章 ノモンハン事件での辻政信の悪い命令違反

第6章 良い命令違反と悪い命令違反I

第III部 <タイプII>の不条理を打破する命令違反

第7章 ミッドウェー海戦での山口多聞の良い命令違反

第8章 レイテ海戦での栗田健男の悪い命令違反

第9章 良い命令違反と悪い命令違反II

結章 命令違反のマネージメント

あとがき

参考文献

著者:菊澤研宗
一九五七年生まれ。慶應義塾大学商学部卒業後、同大学大学院商学研究科博士課程修了。八八年防衛大学校社会科学教室専任講師。九三年ニューヨーク大学スターン経営大学院客員研究員。九九年防衛大学校社会科学教室・総合安全保障研究科教授。二〇〇二年中央大学大学院国際会計研究科教授。現在、慶應義塾大学商学部・大学院商学研究科教授。著書に、『比較コーポレート・ガバナンス論』(第1回経営学史学会賞受賞)『組織の経済学入門』(以上、有斐閣)、『業界分析 組織の経済学』(中央経済社)、『組織の不条理』(ダイヤモンド社)などがある。

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コメント

こんにちは。以前CGSAで先生の講義を受けた者です。新書2冊出版されると言うことで、期待しております。2冊ともタイトルが絶妙ですね。どちらも、このタイトルならば、これまで「組織の経済学」に触れたことのない一般社会人でも、思わず手にとって見たくなるものだと思います。一般企業の組織問題については、モヤモヤとした精神論で語られることが多いので、「組織の経済学」の切り口で分析されていれば、読者にとっては新鮮でスッキリとした理解が進むのではないかと期待しています。

菊澤です。

コメントありがとうございます。CGSAの卒業生からのコメントは、とくに嬉しく思っています。みなさん、私のことを忘れずにいてくれて、大変、感謝しております。

購読後も、いろいろと感想などを書いていただけるとありがたいと思っておりますので、よろしくお願い致します。


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