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2007年1月15日 (月)

No.1 2007年度菊澤ゼミに関する入ゼミ試験情報

★★2007年度★★ 菊澤ゼミに関する入ゼミ試験情報 No1
謹賀新年

13日土曜日のゼミ説明会に来てくれた学生諸君ならびにオープンゼミに参加してくれた学生諸君、菊澤ゼミに関心をもってくれて感謝しております。

とくに、すでに「組織の経済学」に関心をもち、関係本を読んでくれている学生もいたようで、とても頼もしく思っております。ぜひ菊澤ゼミに入ってほしいと思います。

菊澤ゼミでは、ゼミの良い所をみせるために、演劇やお芝居のようなオープンゼミは行っていません。ゼミというものの良い所も悪いところも見てもらおうと、ゼミの実態をさらけ出しています。

2007年度募集に関して、現在、以下のようなイメージを持っていますので、ぜひ参考にしてみてください。

★募集人数 15名程度
(多少、少なくても、できれば1次で終わらせたいと思っています。)
2期生には、勉強の好きな人に来てもらいたいと思っています。もう遊びやスポーツは日吉の時代に十分やってあきたので、とにかく勉強をしてみたい。そういった人がいいですね。

金儲けだけのインチキ・コンサルではなく、真摯な研究者になりたいと傲慢に思っている人、大歓迎ですね。

それから、私の研究対象からすると、経営学もいいですが、ミクロ経済学も好きな人もいいですね。

成績の良い人はもちろん歓迎します。学者になれるかどうか、保証はできませんが、最悪でも就職は良い所へいけると思いますので、安心して勉強できますね。

また、成績の悪い人も否定しません。いまは景気がいいので、心配しないでも十分就職はできますので、安心して勉強ができます。もしかして研究者としてのセンスをゼミで発揮するかもしれませんね。

★入ゼミ試験は、以下のように考えています。
(1) 願書とともに提出するレポート(読書感想文1本 A4紙2枚程度)
「組織の経済学」、「新制度派経済学」、「契約理論」に関連する本・論文あるいは私(菊澤)の著書・論文(どれでも)あるいは「経営戦略」「経営組織論」に関する本・論文に関して何か1冊あるいは論文1本について、A4用紙2枚程度に(内容要約)と(感想)を書く。

対象図書・論文は、日本語でも英語でも、本でも論文でも構いません。新制度派経済学や組織の経済学、経営戦略論、経営組織論に関連する文献であれば、何でも結構です。できれば、私の著書や論文などの感想文を書いてくれるとうれしいのですが、とくに強制はしません。とにかく、本1冊か、論文1本について感想文を書いてください。

組織の経済学や新制度派経済学の文献(本、論文)の例としては、私のHPやブログ内に紹介しているあるいは貼り付けてある文献を参考にしてください。

なぜ感想文をみるかというと、菊澤ゼミでは論文・レポートをどんどん書いてもらって、どんどん発表してもらって、自己を表現してもらいたいと思っているのですが、2ページぐらいの感想文を読ませてもらうと、この学生は論文がかけるかどうか、意外にわかるからです。

(2) 面接
現3年生とともに面接を行います。

●研究が本当に好きなのかどうか。
●組織の経済学や新制度派経済学を研究してみたいのかどうか。
●私と相性が合うのか。他の学生とうまくやっていけるのかどうか。
●ゼミ中心に活動できるかどうか。
●組織人として行動できるかどうか。
その点を見極めたいと思っています。

以下の学生は難しいと思います。
×ゼミを同好会だと思っている人
×アルバイトやインターンシップ(否定しませんが)であまりに忙して、ゼミ活動がおろそかになる人
×体育会系のクラブで忙しい人
×自分の趣味に忙しい人

★★私の個人的な好み★★
Eメールなどで、すばやく連絡や論文添削のやりとりがメールできる人を好みます。連絡がつきにくい人、連絡反応の遅い人を、私はあまり好みません。私の経験では、連絡等の反応の悪い人は、大抵できが悪い人か、何かわけありな人が多いからです。(私自身も日々時間と戦って仕事をしていますので、どうかこの点、お願いします。)

その他、何か変更することがありましたら、ブログ等に書きます。

菊澤ゼミのHP

http://news.fbc.keio.ac.jp/~kikuzawa/

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