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2006年9月

2006年9月18日 (月)

有名人の講演パターン

 これまで、何回か有名人の講演を聞いた。自らすすんで聞きに行ったことはない。何かの関連で、強制的に聞かされていることが多い。

 そのため、講演を真剣に聞いたことはなく、「将来のために・・・」と思い、何かまねできないか、という観点からいつも聴くことにしている。

 こうしたことから、有名人の講演にいくつかのパターンがあることに気づいた。それは、講演のでだしだ。有名人は、まず笑いをとることから始める。私の知るかぎり、以下の二つのパターンで、笑いを取るケースが多い。

(パターン1)有名人が「みなさん!こんにちわ!元気ですか!」と大きな声で元気にいう。会場の人々は、シーンとする。沈黙(少し笑い)。そこで、有名人は、「みなさんもう一度お願いします」といって、一度帰って再び同じことをやらせて、笑いをとって、和ませて、話を始める。

(2)有名人が話し始める前に、聴衆に挨拶をし、礼をして、わざと頭あるいは顔をマイクにぶつけて、会場を和ませる。そして、話し始める。

 9月のはじめに北海道で学会があった。その目玉は、マスコミにでまくっている旭山動物園の園長の講演・発表だった。

 園長は、見事に上記のパターンの(1)の行動を取った。私の発見した法則は反証されなかったので、園長の講演内容よりも、そのことにえらく満足してしまった。

 さあ、私はどのパターンで行こうかな。堀江モンや楽天三木谷社長のように、パターン(2)でいこうかな。

それよりまずは内容、さらにその前に有名人にならねば・・・・・

2006年9月16日 (土)

栄枯盛衰

 先週、慶応義塾大学で、第80回日本経営学会全国大会があった。実は、経営学会の全国大会を慶応大学で開いたのは、学会創設80年で初めてだということだ。驚く方も多いかもしれない。

 理由はいくつかあるようだ。これまで、慶応には偉い先生がたくさんおり、互いに仲が悪くて、互いに協力できないために、避けてきたという説が有力だ。(もしそうなら、今回できたのは、・・・・・・が少なくなったからか?)

 さて、私は今年慶応大学に戻ってきたばかりなので、受付で立っているだけで、許していただいた。しかし、4日間毎日朝9時に大学くるなんて、学生時代でも経験したことのない真面目な行動をしてしまった。そのため、何もしなかったが、とにかく疲れた。

 受付に立っていると、おもしろい光景に出くわした。

 大学の先生方が入ってくる通路の両脇に机を並べて、先生方を出迎える。通路の一方側には、すでに参加費用を払った先生の名札が置いてあり、アルバイトのどこかのゼミの女子学生たちが対応する。通路の他方の側には、参加費用を払ってないが、当日払う先生に対応する先生がいる。こちらは、お金を受け取るので、慶応の若手の先生や慶応出身の若手の先生たちがいた。

 こうした状況で、受付に現われたのは、元慶応義塾大学教授の超大物教授N先生だ。学会の会長もした有名人だ。しかし、もう80歳以上だ。

 受付の一方の側に座っていた若手の先生方はすぐに立ち上がって、超有名N先生を出迎え、握手さえしているように見えた。最高の出迎えだ。緊張感が伝わってきた。

 これに気を良くしたN先生は、今度はもう一方の側の受付の学生たちのほうに行って、首にかけるネームプレートを取りにいった。私もお手伝いをしようと、N先生に近づいた。そのときの学生たちの冷たいこと、冷たいこと、

「アナタはダレ?」、「ぐずぐずしないでハヤク、名前をイイナサイ!!」

という感じだった(これは私の超偏見かもしれないが)。おじいさんもがっくり。「こ、この私を知らないのか!!」「こ、この私に、名前を言わせるのか!!」という感じだった。若い今の学生たちは、だれもしらないのだ。このおじいさんが偉い先生であるを!!失笑した。

話はこれで終わらない。

その後、私もヒマだったので、受付を離れ、発表の会場に行ったりして、時間をつぶしていた。そして、再び。受付に帰ってきたら、恐ろしい場面に出会った。

受付にいた学生たちの横に、あの超有名元慶応大学教授N先生がどっかり座っていた。きっと、自分の偉さを学生たちに教えていたのだろうな。しかし、学生たちとN先生の間には何か距離があったなあ・・・・・・・・・

栄枯盛衰

今回は、これが一番おもしろかった。

慶応の学生たちの名誉のためにいっておくが、多くの先生から「やっぱり慶応の学生の対応は違うな。とくに、女子学生の対応はすばらしい。さすが慶応」という声を多くきいた。確かにそう思う。特に、N先生への対応は最高だったなあ、きっとN先生も若返っただろうなあ・・・・・・・・まだまだ自分の名前を知らせねばと・・・

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