『業界分析 組織の経済学』中央経済社
やっとでました。!!!!!!!!
『業界分析 組織の経済学』(中央経済社)
―新制度派経済学の応用―
慶応義塾大学教授 編著者 菊澤研宗
「新制度派経済学」をどのようにして現実に応用するのかに関心のある方は、ぜひ一読してください。
●(e本) http://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/List?cnt=2
●(楽天) http://item.rakuten.co.jp/book/4119305/
●(八重洲ブックセンター)(「組織の経済学」で検索してください) http://yaesu-book.jp/netshop/index.cgi
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本書は、経営学や経済学分野で急速に発展してきた「新制度派経済学」あるいは「組織の経済学」と呼ばれている新しい理論的アプローチ(取引コスト理論・エージェンシー理論・所有権理論)を用いて、日本の様々な業界の組織や戦略を分析することを目的としている。各業界内の日本企業が、どのような課題にさらされているのかが明らかになる。 |
本書の目的、理論、構成 第2部 ニュー・エコノミーをめぐる新制度派経済分析(コンサルティング・ファームの比較制度分析;ヘッジファンドのエージェンシー理論分析;ベンチャーキャピタルをめぐるエージェンシー理論分析) 第3部 最新の動きをめぐる新制度派経済分析(ナレッジ・マネジメントの取引コスト理論分析;企業の情報システム化をめぐる比較制度分析;コーポレート・ガバナンスの所有権理論分析) 多元論的マネジメントに向けて |
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この本、買いました。率直な感想ですが、読みやすかったです。そして、執筆者の方々の原稿のプロトタイプをいくつか知っているだけに、改善されている点が分かって面白かったです。
追申:経哲の全国大会には、「予算の関係上」「原稿の締め切りの関係上」等の理由で出れませんでした。そんなわけで、学会での様子を、このブログで公開していただければ幸いです。
投稿: ささき。 | 2006年9月 3日 (日) 午前 01時46分
佐々木さんへ
菊澤です。
早速、本を買っていただき、感謝しております。「読みやすい」という言葉は、大変うれしい評価です。この分野に関心のある方々に、ぜひ読んでもらいたいと願っています。
学会の様子については、また報告したいと思います。
投稿: | 2006年9月 3日 (日) 午前 07時34分