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2006年8月

2006年8月29日 (火)

『業界分析 組織の経済学』中央経済社

やっとでました。!!!!!!!!

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  『業界分析 組織の経済学』(中央経済社)
   ―新制度派経済学の応用―

  

  慶応義塾大学教授  編著者 菊澤研宗

「新制度派経済学」をどのようにして現実に応用するのかに関心のある方は、ぜひ一読してください。

●(紀伊国屋) http://bookweb.kinokuniya.co.jp/guest/cgi-bin/wshosea.cgi?W-FAUTH=%8B%65%E0%56%8C%A4%8F%40++++++++++++++++++++++++++++++++&HITCNT=020&RECNO=1

●(e本) http://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/List?cnt=2

●(楽天) http://item.rakuten.co.jp/book/4119305/

●(アマゾン) http://www.amazon.co.jp/%696d%754c%5206%6790%7d44%7e54%306e%7d4c%6e08%5b66-%65b0%5236%5ea6%6d3e%7d4c%6e08%5b66%306e%5fdc%7528/dp/4502657301/sr=1-1/qid=1156839564/ref=sr_1_1/250-8250760-0785039?ie=UTF8&s=books

●(八重洲ブックセンター)(「組織の経済学」で検索してください) http://yaesu-book.jp/netshop/index.cgi

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本書は、経営学や経済学分野で急速に発展してきた「新制度派経済学」あるいは「組織の経済学」と呼ばれている新しい理論的アプローチ(取引コスト理論・エージェンシー理論・所有権理論)を用いて、日本の様々な業界の組織や戦略を分析することを目的としている。各業界内の日本企業が、どのような課題にさらされているのかが明らかになる。

本書の目的、理論、構成
第1部 オールド・エコノミーをめぐる新制度派経済分析(マス・メディアの比較制度分析;化学工業におけるイノベーションの取引コスト理論分析;酒類業界の組織戦略をめぐる比較制度分析)

第2部 ニュー・エコノミーをめぐる新制度派経済分析(コンサルティング・ファームの比較制度分析;ヘッジファンドのエージェンシー理論分析;ベンチャーキャピタルをめぐるエージェンシー理論分析)

第3部 最新の動きをめぐる新制度派経済分析(ナレッジ・マネジメントの取引コスト理論分析;企業の情報システム化をめぐる比較制度分析;コーポレート・ガバナンスの所有権理論分析)

多元論的マネジメントに向けて

2006年8月20日 (日)

もっと学生を信頼しないと・・・

 お盆で、帰省し、親戚で温泉にいった。そのとき、従姉妹たちと会い、私をブログの内容について厳しい意見をもらった。

Photo_2 「ブログを読むと、おじさんが学生を全く信頼していないように思えて、ショックを受けた」とか。「ふだん会っているおじさんと学生に教えているおじさんは違うのだなあと思った」とか。いろいろ言われた。

 このような従姉妹たちの感想に、実は私の方がショックを受けた。

 具体的に、私のブログのどこの部分をいっているのか分からないが、おそらく「試験でわからなければ白紙でだせ!!」と騒いでいたところかもしれない。確かに、これまで高校の先生に「わからなくても何か書け。白紙だけは良くない。」と教えられてきた学生にとっては、厳しい発言かもしれない。

 しかし、何百人の学生の答案を採点するこちら側の心境も理解してほしい。実は、私はこれまで親切に学生に対して「白紙はやめた方がいい。できるだけ書いた方が印象がいい」といってきたのだ。しかし、今年から、あまりにも学生が多いので、方針を転換し、合理性を追求したのだ。

 また、決して学生を信頼していないわけでもない。もちろん、これまで良い学生にも多く会ってきたのだ。

 例えば、日大の学生は自分たちをあまりに卑下しすぎだと思う。私のこれまでの経験では、かなり優秀な学生がいる。とくに、上位の学生はなぜ日大にいるのかわからないほど優秀だ。非常に素晴らしい答案を書いてくるのだ。

 立教大学は、すべての試験が教科書・参考書・ノート・コピーすべて持ち込み不可だ。それが公式なルールとなっている。そのため、ものすごい暗記能力を発揮する学生が多い。よくぞここまで私の講義と教科書を理解し、かつ暗記したなあという学生が非常に多い。学生に感謝したい気持ちだ。

 中央大学の試験は、逆に持ち込み可だ。試験監督をしていると、かならず教科書にものすごい数の付箋紙を貼り付けて、試験にのぞんでいる学生に出会う。これが、中央大学の学生の特徴だ。このような学生を見ると、教科書を書いた本人である私は非常に嬉しく思うともに、学生に感謝したい気持ちになるものだ。

 さて、後期は慶応大学の学生と初対面だ。どうだろうか。あまり、期待しないようにしよう。

 

2006年8月 9日 (水)

新著『業界分析 組織の経済学ー新制度派経済学の応用』中央経済社

中央経済社から出版される新著の概要がほぼ決まりましたので、お知らせします。

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             65730                         菊澤研宗編著

     『<業界分析>組織の経済学

    ー新制度派経済学の応用ー』

             値段2600円(税別)

            発売日予定2006年9月初旬

詳しくは、以下の中央経済社を見てください。

http://www.chuokeizai.co.jp/

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昨日、本の表紙・装丁・カバーを見せていただきましたが、この分野に関心のある人なら一度は手にとってみたくなるような、非常に感じのいい表紙になっていました。本屋さんに並ぶのを楽しみにしております。

関心のある人はぜひ一度は手にとって内容をみてほしいものです。

2006年8月 5日 (土)

試験の採点

 非常勤講師をしている大学の前期試験の採点がやっと終わった。感想を述べてみたい。

 今回、私は、1度だけ出席を取った。できれば、救ってあげたいと思ったからだ。しかし、全く残念な結果がでた。もう二度と出席をとりたくない心境だ。

 1度だけ出席を取ったときに、出席していた学生の答案があまりにもひどいのだ。残念。あまりにひどい回答なので(ほとんど白紙で、やる気が感じられない)、救うに救えなくなった。そこには、あきらかに相関があるように思えた。むしろ、出席しているのだから、ちゃんと書けよ!何をしに授業に出ているんだ!と怒りさえ感じた。

 私の授業を理解を全く理解していない答案には、やはりこちらの心情としては、合格点はだせないのだ。たとえ出席していても。もう出席は取りたくない心境だ。しっかりしてくれよ。

 もう一つ。もし勉強してこないで、全く問題が解けないならば、とにかくあきらめて白紙でだしてほしい。採点する時間の無駄になるのだ。くだらないことは書かないでほしい。試験中にあれだけいったのに。白紙の回答は、汚い文字の砂漠の中のオアシスなのだ。

 「中間組織とはどのような組織か?」という問題がわからなかったら、とにかく書くな!白紙でだせ!余計な常識を使って、大企業におけるトップとロアーの間の組織などとくだらない答えを書くな!トップとロアーの摩擦をなくす秘密組織だなんて書くな。ゲシュタポではあるまいし。 こちらは、もう怒り狂うような心境だ。

 とにかく、疲れた。

 1ヶ月後、また馬鹿な学生から、なぜ私はDなのですかという問い合わせがくるのだろうなあ。疲れる。

 全く関係ない答えを書いた後には、満足感が残り、さらに時間がたつと、根拠のない達成感に変わるようだ。こういう意味でも、とにかくわからなかったら、書くなと言いたい。

 もっと凄いのもある。私はどうしてCなのですかという傲慢な質問だ。本当はDだぞ!こっちは気を使って強制インフレ評価をしているだ。

以上。

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