慶応大学菊澤ゼミナールHP

私の趣味

新制度派経済学と限定合理アプローチの本

経営哲学学会HP

« 「組織の不条理」への論評に対して | トップページ | 最近の論文・学会活動2005年度 »

2006年5月 6日 (土)

温泉比較 草津VS石和

 温泉といえば、どこをイメージするだろうか。

 高級なイメージの箱根か。近場の横浜で、最近できた人工的な万葉の湯か。千葉の竜宮城か。

 Cimg1113_1 私はなんといっても何といっても薦めたいのは、草津温泉だ。草津温泉は本当に温泉街らいしい町だ。町全体がけむりにまかれ、湯畑から大量の温泉が流れ出している光景は絶景だ。温泉もいうことはない。風呂の温泉の質は「濃い」という印象だ。

 Cimg1069 また、旅館も素晴らしい。私はとくに「大阪屋」に感動している。非常にこじんまりしているが、非常にきれいな旅館で、また従業員全員のサービスは本当に素晴らしいし、料理が1品1品手抜きがなく、量も多い。聞くところによると、客が食べた料理をすべてデーターとして記録してあり、同じものを出さないようにしているらしい。

http://home.yadojozu.ne.jp/~osakaya/

 これに比べて、少しがっくりしたのは、石和温泉だ。何もない。車で行かないと、非常に不便。ホテル石庭は、とにかく料理の量は本当に多くおいしいが、大量生産的で、従業員にやる気があまり感じられない。残念。

 また、温泉の質も薄い感じがした。このままでは、町全体が廃れるのではないかと心配になるほどだ。草津温泉との差は歴然としており、町の人々は草津温泉研修・研究をかねていった方がいいと思う。Cimg1278

 

 やはりマネジメントの差かもしれない。

« 「組織の不条理」への論評に対して | トップページ | 最近の論文・学会活動2005年度 »

旅行・地域」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 温泉比較 草津VS石和:

« 「組織の不条理」への論評に対して | トップページ | 最近の論文・学会活動2005年度 »

2025年1月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31