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2006年1月12日 (木)

人生の法則

 一日の最初に、いやなこと、悪いことが起ると、次に何を考えるだろうか。次は、いいことがあると考えるか、続けていやなことが起ると考えるだろうか。

 私の友人である国学院大学の国文学者は、若いときから「いやなことが起ると、今度は必ず反対にいいことが起る」という人生の法則をもっている。この考えは、経済学的にいえば、均衡論だ。常に、プラスとマイナスが均衡するという、ある意味で美しい人生観だ。

 しかし、私の場合、なぜか、「悪いことが起ると、また悪いことが起る」という人生の法則をいつからかわからないが、とにかく若いときからもっている。これは、非均衡論だ。日常言語でいえば、「泣き面に蜂」なのだ。

 今日は、まさに、この法則が検証された日だった。まず、お気に入りのKentの白いワイシャツを来て(もちろんスーツで)、しかも新春の福袋で買った新品のMCM(ドイツブランド)のハーフコートを来て、R大学に非常勤講師として出かけた。

 電車で、新しい論文の構想を整理をするため、座りながら黒のインクペンで手帳にイメージを書き出していた。目的の駅に到着したので、ペンを急いで胸のポケットにいれた。しかし、そのペンのキャップが外れていることに気づかず、大学に到着したときには、黒のインクが胸のポケットにニジンデいた。

最悪!!!

 そこで、私はいつものように人生の法則を思い起こした。今日はまた何かあるかもしれないと。授業が始まる前に、トイレに入った。私の手には、いつものように(1)マイク、(2)音響機器を操作する大きなキー、(3)チョークが5本ぐらい入っているケース、そして(4)講義ノート。用をたすためには、これらをどこかに置く必要がある。

 これらを狭く、少し高い場所に置いたとたん、チョークが入ったケースが床に落ち、5本のチョークは飛び散り、トイレが白、赤、黄色、青のチョークの破片で大変なことになってしまった。イメージとしては、トイレで小銭をばら撒いてしまったのと同じ状態だ・・・・・

最悪!!!

 その後、講義が終わって、何とか非常勤の控え室に帰ってきたら、何と私のMCMのハーフコートがない。

最悪!!!

 こうして私は、今日、冬なのに、コートも着ないで電車に乗って帰ってきた。冬なのにコート着てていない私をみる他人の目は厳しい。私は、冬でも誰かコート着ていない人はいないか必死に探した。元気のいい高校生・中学生だけだ。残念!そこまで若くない。彼らに、同化できない。

今日は、私の人生の法則を以下のように洗練したい気持ちだ。

「1泣き面に 2蜂に 3ウンコを踏むだ」

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