香港大学で
10月末から11月はじめに、香港大学にいった。興味深かったのは、香港大学は「ホンコン、U(ユー)」と呼ばれているらしい。
香港大学は、香港島の山の斜面を利用してキャンパスが広がっており、非常に複雑な構造になっているが、とてもいい雰囲気の大学だ。
コーポレート・ガバナンスに関して、香港大学の法学部の先生と話をした。議論も面白かったが、何よりも香港大学の研究室のドアがみな黄色であったのが、非常に印象的であった。多分、風水だ。お金に関わる色が黄色だ。
香港大学には、所有権理論で有名なスチーブン・チェーン教授がいる大学である。学部が異なるためか、お会いした法学部先生は知らないといっていた。残念。
機会があったら、今度はスチーブン・チェーン教授に会いたいと思った。
« 上海でのシンポジウムのこと エピソード2 | トップページ | 香港での失敗:トイレマンにご用心 »
「3)学者様の不思議な世界」カテゴリの記事
- 日本の経営学者の巨匠のひとり 庭本先生 逝く(2020.12.31)
- 偉大な学者の論文の効用(2016.06.04)
- どうしようもない日本企業(2015.07.03)
- ブラックサンダー、理論負荷性、そして帰納法(2015.06.10)
コメント