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新古典派、新自由主義、市場原理主義からの脱却

菊澤 研宗: 成功する日本企業には「共通の本質」がある 「ダイナミック・ケイパビリティ」の経営学


菊澤 研宗: 成功する日本企業には「共通の本質」がある 「ダイナミック・ケイパビリティ」の経営学



  今日、いまだ自由主義、新古典派経済学、市場経済主義というシンプルな議論に依存して政策が展開されているされように思える。まさに、1980年代だ。これは怖い。
 
  これらの理論は人間の完全合理性を前提としており、取引コストがゼロの世界で成り立つ。この理論は非現実的であり、やはりアングロサクソン的であり、それゆえ日本人の社会とは異なる。
  
  そのようなことを感じている日本人研究者も多いだろう。それゆえ、新古典派経済学に代わる理論を!と願うことになる。しかし、それは絶望的だ。そんな理論が出るには、100年後かもしれない。



  そこで、私は、研究者として戦略を変えるべきだと考える。私の戦略は、視点を変えること。経済学を経済学で攻めるのではなく、経営学から攻めること。つまり、日本的な経営学を展開して、新古典派に対抗すべきだと考えている。


 


  この戦略は、大陸系研究者シュムペーターやドラッカーの戦略であり、ティースの戦略でもあると思う。
これは宣伝なのだが、今回の私のダイナミック・ケイパビリティに関する著書はその試みの一つである。その先には、「経営哲学」という米国にはない分野の本に挑戦する予定である。


 


 


 

2019年10月 7日 (月)

東レ経営研究所主催の講演会で講演します。ダイナミック・ケイパビリティ論

11月5日に、東レ経営研究所主催の講演会で講演します。関心のある人はぜひ参加してください。不条理論、ダイナミック・ケイパビリティ論について説明します。

 

サイト

https://cs2.toray.co.jp/news/tbr/newsrrs01.nsf/0/8E5D01B95BC19C6F4925847200217132

 

パンフレット

ダウンロード - e69db1e383ace8ac9be6bc94.pdf

 

 

菊澤 研宗: 成功する日本企業には「共通の本質」がある 「ダイナミック・ケイパビリティ」の経営学

菊澤 研宗: 成功する日本企業には「共通の本質」がある 「ダイナミック・ケイパビリティ」の経営学

 

2019年10月 3日 (木)

ダイナミック・ケイパビリティ論

昨年から、ダイナミック・ケイパビリティに関する本を3冊出版し、
本ではありませんが、第4弾の仕事も、何とかうまくいきそうです。

 

 

しかし、もうかなりへとへと状態で、気力も薄れています。

 

 

しかし、野中郁次郎先生が次々を本を出版し、多方面で仕事をされているのをみると、
頑張らなければ・・と思います。野中先生は、とにかくすごいです。

 

 

菊澤 研宗: 成功する日本企業には「共通の本質」がある 「ダイナミック・ケイパビリティ」の経営学

菊澤 研宗: 成功する日本企業には「共通の本質」がある 「ダイナミック・ケイパビリティ」の経営学

2019年10月 2日 (水)

成功する日本企業には「共通の本質」があるーダイナミック・ケイパビリティの経営学

 拙著『成功する日本企業には「共通の本質」があるーダイナミック・ケイパビリティの経営学』の名前が長くて著者自身も覚えられない。

 

 これは、出版社が名著「失敗の本質」を意識して付けたからです。確かに、その意図を理解している読者もいる。大抵、年配の人たちだ。しかし、若い人は、ストレートに「ダイナミック・ケイパビリティ論」で良かったのではないかという。確かに、私もそう思う。

菊澤 研宗: 成功する日本企業には「共通の本質」がある 「ダイナミック・ケイパビリティ」の経営学

菊澤 研宗: 成功する日本企業には「共通の本質」がある 「ダイナミック・ケイパビリティ」の経営学

 

 さて、数日前に、ダイナミック・ケイパビリティの創始者であるティース教授の論文の翻訳書を出版した。ぜひこれを読んで、上記の私の本を読んでほしい。どれだけうまくまとめているのか、理解してもらえるのではないかと思う。

 

 多くの人たちがいうように、ダイナミック・ケイパビリティ論は難解である。それゆえ、学者が必要なのであり、今後も洗練されていくのでる。とくに、私は、この議論こそ、日本企業にあっていると思っているので、今後も日本的なダイナミック・ケイパビリティ論について研究するつもりである。

2019年9月27日 (金)

日本でもダイナミック・ケイパビリティ論パラダイムを!

これまで、ダイナミック・ケイパビリティに関する本を3冊を書いてきた。これらによって、ダイナミック・ケイパビリティ論が、日本企業を元気づける考えであることを、ぜひ日本のビジネスパーソンに理解してほしい。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
(1)菊澤研宗編著『ダイナミック・ケイパビリティの戦略経営論』ー中央経済社 2018年       ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー                                                
(2)菊澤研宗『成功する日本企業には「共通の本質」があるーダイナミック・ケイパビリティの経営学』ー朝日新聞出版 2019年                                      ーーーーーーーーーーーーーーーーーー             
(3)ティース著(菊澤、櫨本、姜訳)『ダイナミック・ケイパビリティの企業理論』ー中央経済社 2019年                                                             

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2019年9月16日 (月)

ダイナミック・ケイパビリティ論によるヤフーのZOZOtown買収の解釈

  ダイナミック・ケイパビリティ論からすると、ヤフーによるZOZOの買収をどう分析できるか。まず、世界を3つに区別する。(1)物理的世界、(2)心理的世界、(3)理論的世界(ネット)。心の世界を通して(1)と(3)は相互に作用する。

 

  ダイナミック・ケイパビリティは、既存の資産、資源、知識、技術を再構成するデザイン能力であり、その再構成する場合の原理が共特化の原理である。それは、ひとつひとつは特殊なので、それほどメリットはないが、結合すると力を発揮するような補完性の原理である。

 

 ヤフーは、これまで(3)理論的世界で広告収入を中心に、横の方向で共特化の原理を応用してきた。他方、ZOZOは(3)理論的世界と(1)物理的世界(服)の縦の方向の共特化の原理を応用してきた。したがって、二つを統合すれば、縦と横に共特化の原理が展開できる可能性がある。

 

              世界3  → 共特化 ←  ↓ 

              世界2             共特化 

              世界1                ↑ 

 

 ということで、ダイナミック・ケイパビリティ論からすると、大変、興味深い事例だと思います。

 

菊澤 研宗: 成功する日本企業には「共通の本質」がある 「ダイナミック・ケイパビリティ」の経営学

菊澤 研宗: 成功する日本企業には「共通の本質」がある 「ダイナミック・ケイパビリティ」の経営学

 

 

菊澤編著: ダイナミック・ケイパビリティの戦略経営論

菊澤編著: ダイナミック・ケイパビリティの戦略経営論

 

 

菊澤 研宗: 戦略学―立体的戦略の原理

菊澤 研宗: 戦略学―立体的戦略の原理

 

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2019年9月15日 (日)

今後の予定

有難いことに、いろんな企業の方たちが、私が紹介しているダイナミック・ケイパビリティ論や私の不条理論に関心を持ってくれているようで、9月になってからも、パナソニック、神戸製鋼、そして東洋ビジネスエンジニアリングの方たちが研究室にきてくれました。

菊澤 研宗: 成功する日本企業には「共通の本質」がある 「ダイナミック・ケイパビリティ」の経営学

菊澤 研宗: 成功する日本企業には「共通の本質」がある 「ダイナミック・ケイパビリティ」の経営学

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●労務行政研究所で講演、無事終了。

 

●花王での研修講師、無事終了。

 

●9月のコラム原稿を提出。
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今後の予定としては、以下で、いつも講演の資料を作っています。

 

●ゼミ合宿

 

●25日 全日本能率協会での講演

関心のある人はぜひ参加してください。

https://www.zen-noh-ren.or.jp/info/1819/

 

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10月の予定
●日本能率協会で講演

 

●日本軽金属株式会社で講演

 

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11月の予定

 

●東レ主催の講演会でも講演。

 

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来年1月
●経営道フォーラムで講演

 

2019年9月12日 (木)

翻訳書『ダイナミック・ケイパビリティの企業理論』中央経済社

やっと、アマゾンで新著『D.J.ティースのダイナミック・ケイパビリティの企業』のカバーが登場です。
ダイナミック・ケイパビリティ論について知りたい人の必読書ですので、ぜひ購入お願いします。

 

ダイナミック・ケイパビリティは既存の資源、知識、資産などを再デザインする能力です。多くの資源や知識や技術をうまく使いきれてない日本企業に必要な能力なのです。日本企業が復活するには、この能力を目覚めさせるしかありません。

ーーーーーーー ●アマゾンサイト

 

 

https://www.amazon.co.jp/D-J-%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%82%B9-%E3%83%80%E3%82%A4%E3%83%8A%E3%83%9F%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%BB%E3%82%B1%E3%82%A4%E3%83%91%E3%83%93%E3%83%AA%E3%83%86%E3%82%A3%E3%81%AE%E4%BC%81%E6%A5%AD%E7%90%86%E8%AB%96/dp/4502318213/ref=pd_sim_14_4/357-9176426-8744318?_encoding=UTF8&pd_rd_i=4502318213&pd_rd_r=874c3489-5eb3-44a2-a286-1606b42224f9&pd_rd_w=HPgWv&pd_rd_wg=ovwnm&pf_rd_p=2e61d088-fdb1-443a-804b-afc322ee8b23&pf_rd_r=5P91C5HRDDVP4TRVBNNV&psc=1&refRID=5P91C5HRDDVP4TRVBNNV

 

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2019年9月 3日 (火)

翻訳本「D.J.ティースのダイナミック・ケイパビリティの企業理論」中央経済社から近日発売

出版に非常に時間がかかりました。

 

9月26日に翻訳本「D.J.ティースのダイナミック・ケイパビリティの企業理論」が中央経済社から発売されます。

 

これは、ティースの論文集の翻訳であり、これに対応する英語の本はありません。ダイナミック・ケイパビリティに関する有名なティースの論文集です。これによって、ウイリアムソンの取引コストとの関係、ダイナミック・ケイパビリティとオーディナリー・ケイパビリティとの関係、そしてそのフレームワークの応用についてより詳しくしることができると思います。

 

ダイナミック・ケイパビリティに関心のある研究者、ビジネスパーソンは必読ですので、ぜひ予約・購入してください。

 

●アマゾン予約--定価は正式には3400円です。

https://www.amazon.co.jp/dp/4502318213/ref=sr_1_1?qid=1567434910&s=books&sr=1-1&text=%E8%8F%8A%E6%BE%A4+%E7%A0%94%E5%AE%97

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2019年8月 6日 (火)

2019年9月25日市アルカデイア市ヶ谷で講演します

菊澤です。
宣伝です。

 

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2019年9月『D.ティースのダイナミック・ケイパビリティの企業理論』中央経済社という論文集の翻訳本を出版します。                                                      
ーーーーー
全日本能率連盟主催で、「ダイナミック・ケイパビリティ」について講演を行います。関心のある方はぜひ参加お願いします。

 

2019年9月25日市アルカデイア市ヶ谷

 

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菊澤 研宗: 成功する日本企業には「共通の本質」がある 「ダイナミック・ケイパビリティ」の経営学

菊澤 研宗: 成功する日本企業には「共通の本質」がある 「ダイナミック・ケイパビリティ」の経営学

 

 

 

 

●https://www.zen-noh-ren.or.jp/info/1819/

 

ダイナミック・ケイパビリティ論はデザイン志向の経営学

ダイナミック・ケイパビリティとは、環境の変化に対応して既存の知識、資源、資産を再構成、再配置、再利用する能力、つまり既存の資源をデザインする能力のことをいう。したがって、ダイナミック・ケイパビリティの経営学とは、デザイン志向の経営学に他ならない。

 

菊澤 研宗: 成功する日本企業には「共通の本質」がある 「ダイナミック・ケイパビリティ」の経営学

菊澤 研宗: 成功する日本企業には「共通の本質」がある 「ダイナミック・ケイパビリティ」の経営学

2019年6月21日 (金)

経営哲学学会関東部会のお知らせ

菊澤です。
経営哲学学会からのお知らせです。
非会員も参加可能です。

経営哲学学会関東部会長
菊澤研宗(慶応義塾大学)

――――――――――――――――――――
日時:6月29日土曜日14時から~
場所:慶応義塾大学三田キャンパス南校舎6階の467教室
終了後 北館 懇親会
非会員の方 参加費 1000円
学部学生(非社会人)は無料
――――――――――――――――――――
(1)
報告者 脇 拓也(多摩大学大学院)
「組織不祥事に関する経営倫理的考察
―ベイザーマンの「倫理の死角」とR・Mヘアの「二層理論」「選好功利主義」に基づく不祥事分析についてー」

コメンテーター 柴田 明(日本大学)

(2)
報告者 槇谷正人(東海大学)
「テキストマイニングとアブダクションによる仮説構築-経営理念の組織化メカニズム-」

コメンテーター 王 英燕(慶應義塾大学)

2019年6月14日 (金)

6月15日大阪慶友会で講演します。

今週の土曜日に大阪で講演します。
関心のある人はぜひ参加ください。

●大阪慶友会

http://www.osaka-keiyukai.com/index.php?topic=Teireikai

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
■日時 2019年6月15日(土) 13:30開始 (13:00受付開始
申込要)-16:30

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
■講師 商学部 菊澤研宗教授

 

■演題 『リーダーの「不条理」とその回避 日本軍の失敗に学ぶ』 

 

■会場 ドーンセンター 5階 セミナー室2

 

■懇親会場 こんご天満橋本店 @4,000円税込 
(17:00-2時間飲み放題) 

 

 

<本講演会についてのご案内> ・飲料の提供がございませんので飲み物は各自ご用意
ください。

 

菊澤 研宗: 成功する日本企業には「共通の本質」がある 「ダイナミック・ケイパビリティ」の経営学

菊澤 研宗: 成功する日本企業には「共通の本質」がある 「ダイナミック・ケイパビリティ」の経営学

 

2019年5月16日 (木)

5月19日日曜日ー読売新聞の朝刊に拙著の書評がでます。

今週の「週刊ダイヤモンド」の佐藤優さんに続き、今週の日曜日5月19日の「読売新聞」朝刊でも書評がでるようです。

これは嬉しいですね。

UCバークレー留学後、実質的には2冊の単著を出しています。後は、改訂版1冊、文庫化2冊、編著1冊です。

(1)前回の菊澤著『ビジネススクールでは教えてくないドラッカー』祥伝社新書は、朝日新聞で書評がでました。

(2)今回の菊澤著『成功している日本企業には共通の本質があるーダイナミック・ケイパビリティの経営学』朝日新聞出版は、読売新聞で書評がでるので、非常にうれしいです。

 

ぜひとも一読お願いします。

●読売新聞 5月19日日曜日の書評予定

https://www.yomiuri.co.jp/culture/book/review/nextweek?fbclid=IwAR350hahklvi59Z9Pb2x6ZmttRbINMCuJrxFYegVg_FoF4qMrD0PM-a2Yec

 

●アマゾン

菊澤 研宗: 成功する日本企業には「共通の本質」がある 「ダイナミック・ケイパビリティ」の経営学

菊澤 研宗: 成功する日本企業には「共通の本質」がある 「ダイナミック・ケイパビリティ」の経営学

 

2019年5月11日 (土)

佐藤優さんによる拙著のブックレヴュー!感謝!ダイナミック・ケイパビリティ論

 著名な佐藤優さんが、拙著『成功する日本企業に「共通する本質」ーダイナミック・ケイパビリティの経営学』について書評を書いてくれました。大変、有難いです。最新の「週刊ダイヤモンド」は、5月13日月曜日に店頭に並ぶと思いますが、ネットだと、以下のサイトから購読できるようです。関心のある人は、ぜひ一読お願いします。

 

●佐藤優氏による「週刊ダイヤモンド」ブックレビュー

http://dw.diamond.ne.jp/articles/-/26527

 

 

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菊澤 研宗: 成功する日本企業には「共通の本質」がある 「ダイナミック・ケイパビリティ」の経営学

菊澤 研宗: 成功する日本企業には「共通の本質」がある 「ダイナミック・ケイパビリティ」の経営学

 

ダイナミック・ケイパビリティ論は、日本ではなかなか流行らないのですが、じわじわと広がっている感じもします。

最近、拙著に関心をもってくれたコンサルティングファームの方たちとお会いしましたし、先日も拙著に関心をもってくれた有名企業の方ともお会いしました。さらに、拙著に関して、日本能率協会のインタビューも受ける予定です。

 

 

 

 

«令和元年:拙著が日刊工業新聞で紹介されました。

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