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2017年12月19日 (火)

日本経営学会関東部会大成功

 17日土曜日、たくさんの方が来ていただき、感謝しております。今回は、期待通り、3人の報告者一橋大学の清水さん、慶應義塾大学の三橋さん、そして早稲田大学の井上さんの報告は、非常に面白かったです。さらに、司会の一橋大学の田中さんも議論に参加してくれて、久しぶりに知的興奮をおぼえました。やはり学問は面白いです。また、やりましょう。

画像に含まれている可能性があるもの:1人以上、座ってる(複数の人)、室内

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画像に含まれている可能性があるもの:1人、画面、室内

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2017年12月 3日 (日)

12月日本経営学会部会への招待

12月16日土曜日以下のプログラムで、日本経営学会の部会が慶大三田校舎で開催されます。(コーディネーターは、菊澤です)

●学会員だけではなく、関心のある方、社会人の方、参加費1000円で参加できます。

(慶大生学部学生はただです)

●今回の発表者は、いま日本経営学会でもっと勢いがあり優秀な研究者たちです。これだけのメンバーが集まることは、なかなかありませんので、ぜひ見に来てください。

特に、若手はプレゼンの仕方なども勉強になると思いますので、ぜひ来てほしいものです。

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★日本経営学会関東部会シンポジウム★

場所:慶應義塾大学三田校舎北館3階大会議室
時間:12月16日土曜日13時30分から
(終了後 北館ファカルティクラブ 懇親会)
参加費:1000円

テーマ:イノベーションと変革(案)
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報告者(各40分以内)

●一橋大学 清水 洋
「日米企業の自己変革とイノベーション」

●慶應義塾大学 三橋 平
「成果主義が変える社内イノベーター・ネットワーク」

●早稲田大学 井上達彦
「模倣からイノベーションが生まれる理由」

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コメンテーター(各15分程度)
埼玉大学   宇田川元一
慶應義塾大学 菊澤研宗
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司会
慶應義塾大学 榊原研互
一橋大学   田中一弘

 
(3人の先生へ、宣伝のため、写真の使用、よろしくお願いします。)

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12月7日関西不動産三田会で講演

12月7日に関西不動産三田会で講演します。この三田会は、会員のみなさんのレベルが非常に高いので、とても講演しやすいです。

昨年に引き続き、ご招待いただき、大変、光栄です。今年も楽しみにしています。

●関西不動産三田会

http://www.mitakai.net/

菊澤 研宗: 組織の不条理 - 日本軍の失敗に学ぶ (中公文庫 き)

菊澤 研宗: 組織の不条理 - 日本軍の失敗に学ぶ (中公文庫 き)

YKK、富山県機電工業会での講演、ダイナミック・ケイパビリティ

  11月21,22日にYKKで、その後、富山県機電工業会で講演を行いました。

 いつものように、大谷YKK副社長はじめ、今回は永田YKK常勤監査役にお世話になりました。執行役員の山崎さんそして人事部室長の堤さん、ありがとうございます。感謝しております。

 理科系出身者の多い企業で、私のような文系の話を熱心に聞いていただき、感謝しております。

 YKKは、私の研究しているダイナミック・ケイパビリティを保有する典型的な企業なので、そのような企業を直接何度も訪問できることを、研究者として本当に幸せに思っています。

 実は、今回も、YKKに関してダイナミック・ケイパビリティとの関係で、新しい発見がありました。そして、ますます私の確信が強くなりました。

 

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菊澤 研宗: 組織の不条理 - 日本軍の失敗に学ぶ (中公文庫 き)

菊澤 研宗: 組織の不条理 - 日本軍の失敗に学ぶ (中公文庫 き)

2017年11月19日 (日)

11月 菊澤ゼミOB会案内

★11月 菊澤ゼミOB会案内★

菊澤です。

菊澤ゼミのOBとOGのみなさんへ

6期代表水野君から
今年の菊澤ゼミOB会の日時・場所について連絡がありました。
菊澤ゼミのOBOGのみなさんぜひ参加してください。

みなさんと会えることを楽しみにしております。

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日時:11月25日土曜日 18:30受付開始
                                         開始19:00~終了21:00

場所:MARUGO LUNA SOLA
連絡先:03-6273-4605

http://www.marugo-s.com/lunasola/

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菊澤 研宗: 組織の不条理 - 日本軍の失敗に学ぶ (中公文庫 き)

菊澤 研宗: 組織の不条理 - 日本軍の失敗に学ぶ (中公文庫 き)

2017年11月12日 (日)

月曜日発売「プレジデント」に拙稿が掲載

菊澤です。

月曜発売の[プレジデント]に、次の記事がでます。

 

●好評連載「ビジネススクール流知的武装講座[422]
ー企業の不正が後を絶たないのはなぜか?ー」

新制度派経済学で、不条理発生メカニズムを説明しています。
ぜひ一読をお願いします。

●PRESIDENT 2017年12.4号 | 書籍&雑誌 | PRESIDENT STORE

http://presidentstore.jp/item/011724

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菊澤 研宗: 組織の不条理 - 日本軍の失敗に学ぶ (中公文庫 き)

菊澤 研宗: 組織の不条理 - 日本軍の失敗に学ぶ (中公文庫 き)

菊澤ゼミ個別説明会とオープンゼミ

金曜日、菊澤ゼミの個別説明会では、たくさんの学生が参加してくれて、感謝しています。

画像に含まれている可能性があるもの:1人以上、座ってる(複数の人)、室内

また、午後からのオープンゼミにも多くの学生が参加してくれて、感謝しております。来年、みなさんと菊澤セミでともに研究できることを楽しみにしています。

画像に含まれている可能性があるもの:1人、室内

菊澤 研宗: 組織の不条理 - 日本軍の失敗に学ぶ (中公文庫 き)

菊澤 研宗: 組織の不条理 - 日本軍の失敗に学ぶ (中公文庫 き)

2017年11月 9日 (木)

「現代ビジネス」に記事をアップー神戸製鋼事件の分析

  最近、忙しくて、ブログが書けない状況です。現在は、Facebook と ツイッターが中心となっています。

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  さて、神戸製鋼事件についてですが、みなさん、関心があるようですね。

本日、私の記事が、本日、講談社の『現代ビジネス』にアップされましたが、あっという間に、人気8位になっています。これは、うれしいですね。

私は、日本的不正は首謀者のいない不正だと思っています。それゆえ、コーポレート・ガバナンス・システムを改良しても抑制できない問題だと考えます。

関心ある方は、ぜひ以下の記事を一読お願いします。

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●講談社WEB『現ビジネス』での私の記事

http://gendai.ismedia.jp/articles/-/53398

●人気

http://gendai.ismedia.jp/

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●菊澤Facebook

https://www.facebook.com/kikuzawazemi/

●菊澤ツイッター

https://twitter.com/

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菊澤 研宗: 組織の不条理 - 日本軍の失敗に学ぶ (中公文庫 き)

菊澤 研宗: 組織の不条理 - 日本軍の失敗に学ぶ (中公文庫 き)

2017年10月 9日 (月)

心理会計の提唱者、リチャード・セーラーがノーベル賞受賞

拙著『戦略学』で取り上げている心理会計(メンタルアカウンティング)の提唱者リチャード・セーラーが、2017年度のノーベル経済学賞を受賞。

菊澤 研宗: 戦略学―立体的戦略の原理

菊澤 研宗: 戦略学―立体的戦略の原理

昨年は、拙著『組織の経済学入門』で取り上げたオリバー・ハートが受賞したので、拙著で説明している理論は、ほとんどノーベル賞受賞となった。以下の本でも、リチャード・セーラー心理会計理論について説明しています。

菊澤 研宗: 組織の経済学入門 改訂版

菊澤 研宗: 組織の経済学入門 改訂版

ノーベル賞をもらっていないのは、進化経済学とダイナミック・ケイパビリティ論だけとなりました。

2017年10月 4日 (水)

10月24日丸ビル「夕学五十講」空席残りわずかになりました。

菊澤です。
10月24日東京丸ビルで行われる講演の「空席が僅か」になったようです。うれしいですね。組織の不条理に関心をもっていただき、感謝しております。

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夕学五十講MCC...
菊澤研宗教授(慶應義塾大学商学部)の10/24(火)講演「日本軍の失敗に学ぶ『組織の不条理』」が「空席僅か」になりました。

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予定講演内容:

かつて山本七平は、日本軍は非合理的な「空気」に支配されていたと主張した。しかし、菊澤教授は「空気」は合理的に発生し、合理的不正・非効率という「組織の不条理」が起きていたことこそが要因だと喝破する。現代企業の不正問題にも通底する組織の不条理現象の本質に迫る。

●関心のある方は、以下から申し込み可能です。

MCC夕学五十講

https://www.sekigaku.net/Sekigaku/Default/Normal/SekigakuTop.aspx

2017年9月24日 (日)

安易なOPEN INNOVATION論にはご注意

「自分にないものがあれば、他人のものを使えばいい」

(1)これは、経営学的にいうと、最近はやりのチェスブローのオープンイノベーションの考え。(なければ、他人を利用すればいい)
(2)しかし、経済学的にいると、これは新古典派経済学の市場理論の考えである。
(なければ他人から買えばいい

いずれも人間が
(A)限定合理的で(不完全であり)
(B)機会主義的で(だましても利己利益追求する)あることを無視している。
つまり、人間は相互にだまそうとするし、だまされるかもしれないのだ。これを無視した議論だ。


UBバークレーで、ティース先生が研究所の所長に返り咲いたときのパーティで、チェスブローに聞いたことがある。(私がティース先生のところに来ているのを知っているので、弟子である彼は対応してくれる)

「知識をオープンに内外でやり取りすることは効率的だが
野中先生のいう暗黙知の取引には、ウイリアムソンの取引コストが高くて、取引できないが、どう思うか?」

チェスブローは、少し考えて、難しい質問だといって、向こうに行ってしまった。やはり、企業境界の問題は重要だと思う。

いまでは、もう懐かしいバークレーでの出来事だ。

菊澤 研宗: 組織の不条理 - 日本軍の失敗に学ぶ (中公文庫 き)

菊澤 研宗: 組織の不条理 - 日本軍の失敗に学ぶ (中公文庫 き)

2017年9月22日 (金)

秋の夜長は速読ではなく、精読はいかが・・・

 最近の日本人は、速読の傾向がある。どれだけ早く、かつ多くの本を読むか。こうした状況を憂いて、昔の人は、本をたくさん読むと、逆に馬鹿になるとかいう人もいた。

 僕も古い人間なので、精読を推奨する人間だ。われわれの時代は、難解な本をどのように理解するか、解釈するか、友人と競ったものだ。

 たとえば、ドストエフスキーの「罪と罰」。長編で、非常に難解だ。これをどのように解釈するのか。

  貧困という物理的状況(世界1)が、主人公のラスコリーニコフを殺人に導き、その後、その犯罪行為を正当化するために、理論武装する(世界3)。しかし、それでも彼の心理は満たされず、最後は、ソーニャに事実を告白し、彼女との愛を確信して、やっと安らぐ(世界2)。

  ポパーの世界3理論を知っていると、このように、整理することもできる。しかし、このような解釈はむなしいね・・・などなどと議論するのもいいね。

 秋の夜長には、読書を!

「ドストエフスキ...」の画像検索結果

ドストエフスキーのように、しつこく新制度派経済学について説明しています。

菊澤 研宗: 組織の不条理 - 日本軍の失敗に学ぶ (中公文庫 き)

菊澤 研宗: 組織の不条理 - 日本軍の失敗に学ぶ (中公文庫 き)

2017年9月21日 (木)

菊澤ゼミの夏合宿

菊澤ゼミの夏合宿を18日から21日まで伊豆長岡で行いました。毎年、夏合宿では、「戦争について考える」をテーマに、ゼミ員がグループに分かれて、ビデオをみて、資料、ネットから情報収集し、ケースの分析を行います。

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今年のケース分析のテーマは、以下からの選択。

(1)日本はなぜ負ける戦争に向かったのか。

(2)ガダルカナル戦の失敗の本質は何か。

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各チーム、短い時間で分析し、まとめて、素晴らしいプレゼンを行ってくれました。優勝チームは、写真のグループです。とても、優秀なメンバーです。

明日から、秋学期が始まります。

菊澤 研宗: 組織の不条理 - 日本軍の失敗に学ぶ (中公文庫 き)

菊澤 研宗: 組織の不条理 - 日本軍の失敗に学ぶ (中公文庫 き)

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2017年9月20日 (水)

目的合理性と価値合理性の再説明:ヴェーバー、カント

菊澤です。

ヴェーバーの目的合理性と価値合理性に関心がある人が多いようです。なかなかわかりにくい概念ですが、今回はばっさり説明します。

ヴェーバーは、カント哲学に影響されています。

カントの議論を理解して、ヴェーバーを理解した方がいいと思います。

カントは、人間の理性は少なくとも2つあるとしました。それに対応するのが、ヴェーバーの目的合理性と価値合理性です。

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(1)カント理論理性=ヴェーバー目的合理性

因果法則に従って、現象を認識する理性です。これは、世界を因果論的に説明して理解したり、認識するだけの理性です。

 この理性を使うと、因果法則(AならばB)を応用して(BのためにAすべし)という行動命題を導くことができます。これがヴェーバーのいう目的合理的行動です。

 それは、カントの理論理性と関係しています。しかし、この理性はあくまで認識するだけの理性です。ですので、応用できると思っていても実際に行動するとは限りません。

 また、因果法則に従う行動は、常に自分以外に原因があるので、そのような行動をカントは他律的と言います。それは、物質や動物もそのような行動するので、このような行動に人間性はないということです。

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(2)カント実践理性=ヴェーバー価値合理性

 これは、価値判断する理性です。良いか悪いか。正しいか悪いか。価値判断すると、その後、人間は行為したくなります。「良いか悪いか。もし悪いとすると、何をなすべきか」つまり、人間に行為実践を要求してくる理性です。

 これは、主観的な理性ですので、これにもとづく行為も主観的です。それゆえ、その行為を保証するものは、その人がその行為に対して責任を取るという態度です。このような価値判断にもとづく、主観的な、わがままな行為、しかし責任を伴う行為を、カントは自律的、自由といいます。

 ヴェーバーの価値合理性とはこのような行為のことです。

菊澤 研宗: 組織の不条理 - 日本軍の失敗に学ぶ (中公文庫 き)

菊澤 研宗: 組織の不条理 - 日本軍の失敗に学ぶ (中公文庫 き)

2017年9月13日 (水)

『週刊現代』:『組織の不条理』に関する佐藤勝氏の解説

今週発売の『週刊現代』に、佐藤優氏が拙著『組織の不条理』について取り上げてくれています。ありがたいです。

ドラマティックに不条理発生メカニズムを紹介してくれています。さすがです。うまいです。関心がある人は、ぜひ本屋でみてください。

自動代替テキストはありません。

菊澤 研宗: 組織の不条理 - 日本軍の失敗に学ぶ (中公文庫 き)

菊澤 研宗: 組織の不条理 - 日本軍の失敗に学ぶ (中公文庫 き

«塾生新聞に拙著『組織の不条理』のインタビュー記事

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